ブラックマジシャンガールll【はじめしゃちょーの畑】 (ページ24)

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大好きなアイスと後輩ページ24

Aside

実は、今日はお休みを取ってたんだけど、

することが無さ過ぎてHAPに遊びに来てた。

で、お休みだからこの夢のような企画に参加できないの！

大好きなのに！

や「今休みを取ってたはずのAも遊びに来てるけど、参加するにできないんだよね。」

『お休みなんでね。ほんと拷問。』

大好きなアイスを大量に食べるところをただ見ておくだけ。

一箱余ってるなら食べさせてよって凄く思う。

た「知ってる人は多いと思いますけど、Aマジでアイス大好きですからね。」

泣きたい。何を見せられてるんだ私は。

しかも31だよ！？新しい味も出てるのに！

あーもう帰りたい。すっごい帰りたい。

ト「一口あげようか？」

『欲しい！』

机に突っ伏してたのとは一転、起き上がって差し出されたスプーンを咥えた。

『うっっっまああ！』

凸「情緒不安定っすね…w」

情緒不安定とか生まれてから何回言われたかな。

けどこれがキャラであり、通常通りなのだよ。

話はいつからか、髪の毛の話になってた。

『また染めたんだねー。やっぱテツヤは金髪って感じで似合ってる。』

凸「ありがとうございます。そういうAさんもその内金髪にしないとですね。」

『ガチじゃん…』

夏は好き。アイスが美味しいから。

ただ金髪に染めたらまた言われるじゃん。

『またブラマジ地獄か。』

や「畑の恒例行事と化してるしね。」

なんで私が…。

この髪の毛の長さにしてるからダメなんだけど、切らしてくれないんだよね。

ブラマジじゃなくなっちゃう！って。

た「俺も髪切ったんだよね。」

『前髪すごい長かったし、切れて爽快でしょ。』

た「うん。」

前の長い髪の毛も結構好きだったんだけどね。

結構っていうか…大好きだった。

あの前髪かき流す仕草とか。

凸「昔のたなっちさんみたいですね。」

ト「オン眉だねー。」

ちょっと勿体無いというか…いや別に今の髪型が嫌いって訳じゃないしむしろ好きだけど。

『テツヤも昔みたいに金髪に戻してくれて嬉しいな。すごく、好き。』

入荷された直後に金髪にした時のテツヤが本当にズキュンってくる。

伝われええ。

凸「そうしっかり向かって言われると、ちょっと照れますね。」

凸「Aさんのブラマジ姿も可愛らしくて好みですけどね。」

あっこの人本当に良い人だ。

元々大好きだったテツヤが、もっと好きになった。