ずっと好きでした。② (ページ16)

今日:409 hit、昨日:150 hit、合計:161,517 hit

66 ページ16

《目黒side》

勝手に押し倒して、激しめのキスしといて、めちゃくちゃ勝手なのは承知で、

目黒「抵抗してくれないと、止まんなくなる…」

こっちもやっと堪えて、そう言ったのに、

『…えと、蓮のせいで頭回んないや』

ちょっと困った顔で、ヘラっと笑いながら、そう答えたAちゃん。

確かに俺のせいで呼吸荒いし、酔っ払ってたら頭回んないよね？

目黒「このままだと酔わせて襲ってるみたいで嫌だ」

『ふはっ(笑)真面目かよ(笑)』

目黒「だって、そうじゃない？」

『ちょっと待って、頭働かせるから』

目黒「うん」

目を閉じて、額に手を置いて、きっと脳みそフル回転のAちゃん。

そんな姿も可愛くて、首筋にキスを落とす。

『っ…ちょっと、蓮！っ、首はやめて』

目黒「ん？」

Aちゃんと目が合ったけど、知らないフリして首筋にキスを続ける。

『っ、ホントに、無理なんだって…っ、蓮？』

目黒「その顔、俺には逆効果だよ？」

『ちょ…ホントに！』

目黒「ねぇ、襲っていい？」

『このままは嫌だって言ったの、蓮でしょ！？』

目黒「Aちゃんが可愛すぎて、前言撤回」

『ちょっと待って！ホントにふわふわしててヤバいんだって』

Aちゃんがホントに嫌なら、これ以上触らないけど。

あわよくば…続きが出来たらうれしい。