伊沢になりたいストーカー。2

ラブレター。 ページ39

私に最近増えたもの








…伊沢さんのコレクション！！








ではなく…(いつも増えてるから)







手紙






ファンレターも結構届くんだけど






手渡しで男の人から








毎日のように手紙を貰うようになった








「白石さん！！」






貴「はい」






「好きです！！これ、受け取ってください！」





そう言って私が手紙を受け取ると





何も言わず走って行ってしまう








＿＿






ふくら「ラブレターだね、それ」






貴「手紙返したら良いんですかね？




嬉しいですけど」







ラブレターは私が伊沢さんにあげるようなもの






ふくら「絶対返せとは言わないんじゃない？




有難く気持ちだけもらっとけば…」







須貝「伊沢くん、この量見たら




嫉妬しそうだな〜」






山本「バレンタインも逆チョコ凄い量だったしね」







こうちゃん「普通の日にこの量だったら




ホワイトデー絶対凄いじゃん！」







ふくら「確かに…





まぁAちゃんは伊沢さんしか興味無いし」







貴「なんで知ってるんですか！」






「「みんな知ってる！！」」






声を揃えて言われると笑ってしまう






川上「楽しそうっすね」








貴「川上さんと河村さん！」







伊沢さんは居ないか…






忙しいからしょうがないよね…






河村「なんのためにチェキ作ったか


分からないじゃん」








…そうでした







一応手紙は読むものの







川上「でも告白されんのやろ？」







貴「…たまにされますけど」







河村「たまにって使い方間違ってるよ



毎日じゃん、Aは」








貴「好きですって簡単に言えるもんなんだね」








須貝「Aが1番言ってるけどな」







ふくら「いつも伊沢さんに言ってるじゃん」







貴「確かにそうですよね」








こうちゃん「これ汚すぎて読めない！」








貴「あ、勝手に見ないでくださいよ！」








みんな手紙読み出す…








河村「知らない人からの手紙ほど怖いものはない」







…とりあえず家に持って帰ろ。

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