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夏樹「帰るぞ、A」
「はーいっ、皆ばいばい!また明日ね!」
手を繋いで歩く帰り道。
「夏樹、今日お兄ちゃんのとこに行きたいんだけど……」
夏樹「もう薬切れる頃か。そうだな、行こう。」
そう言って車を呼んでくれた夏樹。
喘息持ちの私は定期的に喘息の薬をもらいに少し離れたお兄ちゃんの病院まで行く。
車に乗ると数分でうとうとする私を見て、夏樹は優しく笑い、ブランケットをかけてくれた。
夏樹「着いたら起こすから。それまで寝とけ。」
「ん…」
その言葉を最後に私は眠りに就いた。
しばらくして肩を優しく叩かれ、隣を見たら優しく笑う夏樹。
「ついた?」
夏樹「ああ。耕作さんに会えるといいな。」
「今日は忙しいかなー?」
なんて会話をしながら車を降りて救急センターに向かう。
ナースステーションに着くとたくさんの看護師さんに声をかけられる。
ナース「あらAちゃん!暫くぶりねー、少し見ない間にまた可愛くなっちゃって。今日はどうしたの?」
「あ、喘息のお薬を…」
ナース「お薬もう切れる頃だったわね、藍沢先生呼んでくるから。そこの診察室入って待ってて?」
「ありがとうございますっ夏樹、いこ?」
夏樹「ああ。」
夏樹と2人で診察室に入ってお兄ちゃんを待つ。
「今日はお兄ちゃん来てくれるかなー。白石先生でもいいなー、かわいいし。」
夏樹「耕作さんだといいな。」
その時ガラッとドアがあき、そちらを見ると立っていたのは三井環奈先生。お兄ちゃんの先輩ドクターさんで兄妹そろってお世話になってる先生。
優しくてとっても美人。お母さんみたいな人。
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キリ悪いですけど次いきます(´・_・`)
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ゆい - 更新頑張って下さい!(о´∀`о) (2015年7月24日 20時) (レス) id: 933147d2c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏ッピー - とあさん» 更新頑張って下さい! (2015年5月31日 21時) (レス) id: 53cb766e24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 良かったです! (2015年5月7日 22時) (レス) id: 9f2d842dd7 (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます(*^^*)以前の番外編、良かったですよ!またあの続きが見たいなって思ってます!(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年5月7日 21時) (レス) id: fe181e5349 (このIDを非表示/違反報告)
とあ - いちごさん» ありがとうございますo(^_^)o更新は遅くなってしまいますが精一杯頑張りますのでご愛読頂けると嬉しいです。 (2015年4月12日 9時) (レス) id: c43fd2cf44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とあ | 作成日時:2015年4月4日 16時