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バスケ対決から数日後の朝、いつものように夏樹とみんなと登校してきた。
娯楽室に行こうとしたら廊下に人だかりができてる。
「何かあるのかな？」
美森「見てみよ！」
「うん！」
悪気なんて無くてただ興味本位で覗いてみたらエミリーと壷井先生のスキャンダルが載ってた。
「え…なにこれ…」
エミリーと先生の事は前から知ってたけどエミリー達が幸せならそれでいいって思ってた。
するとエミリーが怒って新聞を破った。
エミリー「なによこれ。誰の仕業？」
陸「七匹の子豚ちゃんに逆襲されたね。」
星「どうした！なんの騒ぎだ！」
騒ぎに気付いた先生達がやってきた。…壷井先生も。
エミリー「先生、あいつらがやったの生徒会の連中…っ」
壷井「皆これは何かの誤解だ！！」
金時に指示されて新聞を剥がす先生に非難の声が上がる。
壷井先生が弁明するも金時がそれを流して皆を教室に戻らせる。
なんだか嫌な予感がして夏樹の制服の裾をぎゅっと握って私たちも教室に戻った。
翌日
今日は病院に行ってからだからいつもより少し遅めに夏樹と登校。
一緒に娯楽室に行ったあと私一人でトイレに立った。
トイレから戻ってきたところでエミリーとすれ違った。
「エミリーっ…」
エミリー「…何？Aもどうせ私を笑いに来たんでしょ？」
「ちがっ…私はただエミリーが心配で…」
エミリー「Aには関係ないじゃん。首突っ込んで来ないでよ！」
そう言ってエミリーにビンタされた。
ほっぺがじんじんして痛い。
エミリー自身は無意識だったみたいで驚いた表情で私を見てどこかに行ってしまった。
その場に俯いて立ち尽くしてたら頭ぽんぽんされて誰かと思って上向いてみたら夏樹たちだった。
タクト「お前それどうした！？」
「へ…？」
波留「ほっぺだよ、ほっぺ。真っ赤だぞ？」
「…あ、」
陸「どした？誰にやられた？」
「…、」
波留「誰にやられた？言ってみ？」
「…あ、えっと、」
夏樹「…ﾁｯ」
言うのを躊躇って黙ってたら痺れを切らした夏樹が周りの男の子に詰め寄る。
夏樹「おいお前、見てたか？」
生徒「ひっ、はいっ！見ましたっ！」
波留「誰だよ」
暫くその男の子が黙って私をチラチラ見る。
タクト「誰だって聞いてんだよっ！」
生徒「っひぃ…っ！はっ、葉月さんですっ」
陸「間違い無いの？」
生徒「はいっ…」
言っちゃった。
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ゆい - 更新頑張って下さい!(о´∀`о) (2015年7月24日 20時) (
レス) id: 933147d2c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏ッピー - とあさん» 更新頑張って下さい！ (2015年5月31日 21時) (レス) id: 53cb766e24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 良かったです！ (2015年5月7日 22時) (レス) id: 9f2d842dd7 (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます(*^^*)以前の番外編、良かったですよ！またあの続きが見たいなって思ってます！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年5月7日 21時) (レス) id: fe181e5349 (このIDを非表示/違反報告)
とあ - いちごさん» ありがとうございますo(^_^)o更新は遅くなってしまいますが精一杯頑張りますのでご愛読頂けると嬉しいです。 (2015年4月12日 9時) (レス) id: c43fd2cf44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とあ | 作成日時：2015年4月4日 16時
