検索窓
今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:69,473 hit

19 ページ24

そしてバスケ対決。
なんだか人肌恋しくなってずーっと夏樹に抱っこしてもらってます。
今日は陸もバスケしちゃうから寂しいなあ。

夏樹「南達の所いろよ?」

「んー…」

波留「なに、どしたのA。」

タクト「陸も出ちゃうから寂しいんだよなー?」

「…うるさい。」

そう言って夏樹の首筋に顔を埋めてぎゅっと抱き着く。

陸「今日はまた一段と甘えん坊だね。」

夏樹「ったく…」

壷井「そろそろ始めるぞー」

「やだ」

すると夏樹が私を抱き上げて南たちのところまで行く。

南「A、おいで?」

「…んん。」

南にぎゅっと抱き着く。

夏樹「頼んだ。」

南「大丈夫よ。ね、A?」

「……、」

夏樹「これ。」

と言って夏樹が上着をくれた。

「…がんばってね。」

夏樹「おう。」

壷井「くれぐれも反則はしないように。怪我だけはさせるなよ。」

試合は夏樹たちバスケ部が優勢でどんどん進んでいって48対0でハーフタイム。

「みなみ、夏樹かっこいいねっ」

南「そうね、」

するとツバメがカバの被り物をつけてコートの真ん中に立った。

ツバメ「さあ、みんなでバカになろう!これを着て、一緒にカバ…じゃなくて、バカになって戦おう!」

そう言うとツバメは第二バスケ部に向かってピンクの袋を投げた。
袋から出てきたのはモテてー!と書かれたゼッケン。

ツバメ「10分、10分だけでいい。一緒にバカになってみませんか…?」

それからまたツバメお得意の演説が始まる。
南たちは聞く気ゼロと言った態度で話し始める。

「ねえ南、夏樹のところ行っちゃダメかな?」

南「試合終わるまではここにいましょ?私の隣嫌?」

「んーん、嫌じゃないよ。ここいる。」

なんて南と話してたら聞き捨てならない一言が。

ツバメ「私…須堂夏樹くんのことが…好きでした!」

「え…?」

南「大丈夫よA。ね?落ち着いて?」

「え、…え?夏樹、?」

美森「大丈夫だよA!ね?」

玲奈「そうそう!夏樹があんな奴相手にするはずないし!」

「…、」

その後は一切喋らなかった。
試合は卓球部の人がシュートして夏樹たちが負けたみたい。
誰が悪い訳じゃないけどとってもイライラするしモヤモヤする。

20→←18



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆい - 更新頑張って下さい!(о´∀`о) (2015年7月24日 20時) (レス) id: 933147d2c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏ッピー - とあさん» 更新頑張って下さい! (2015年5月31日 21時) (レス) id: 53cb766e24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 良かったです! (2015年5月7日 22時) (レス) id: 9f2d842dd7 (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます(*^^*)以前の番外編、良かったですよ!またあの続きが見たいなって思ってます!(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年5月7日 21時) (レス) id: fe181e5349 (このIDを非表示/違反報告)
とあ - いちごさん» ありがとうございますo(^_^)o更新は遅くなってしまいますが精一杯頑張りますのでご愛読頂けると嬉しいです。 (2015年4月12日 9時) (レス) id: c43fd2cf44 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:とあ | 作成日時:2015年4月4日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。