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翌日の放課後、娯楽室で夏樹といちゃいちゃしながらみんなとまったりしていると南たちが席を立った。

「南たちどこいくの?」

南「ちょっと外にね。」

「私もいきたい!」

エミリー「Aはここにいて?夏樹もいることだし。ね?」

「はあーい。いってらっしゃい!」

玲奈「行ってきます☆」


南たちが外に行ってからずっと夏樹に抱かれてお昼寝をしてた私。
起きたらツバメが怒った表情でこちらを見ていた。

ツバメ「お金はどこにやったの?」

「ん…なんかあったの?」

陸「A起きちゃったんだけど。会長。」

「大丈夫だよ、ありがと陸。おはよ。」

陸「おはよ。A」

エミリー「何言ってんの?」

波留「お前がなくしたんだろ?」

南「誰かが言ったの?私達が持ってるって。」


その会話にイラついたのか、ダーツの矢を生徒会室に向かって投げる夏樹。無意識だけど怖くて体が震えちゃう。それに気づいてくれたタクトが優しく頭を撫でてくれた。

タクト「思い込みで人を犯人扱いしちゃだーめだーめよー?」


するとそこに息を切らした星先生がいた。

星「なんだ、どうした?」

夏樹「こいつが金盗まれたって言うんすよねー、先生」

波留「しかも俺たちに。」

玲奈「ぱぱに相談した方がいいかなー?」

星「ちょっ、おい、伊吹!」

玲奈の言葉に慌てた先生はツバメの話は一切聞かずにツバメを連れてその場を去った。


その後夏樹に連れられてやってきた屋上にはトランペットを吹く畠くん。
その畠くんの背中にボールをぶつける波留。

波留「ピーピープープーうるせんだよ」

陸「才能もないのに生産性のない事やってんなよ」

タクト「屋上は使用禁止な」

そう言って畠くんのトランペットを夏樹に渡すタクト。

夏樹「会長を追放したご褒美に1回だけな」

そう言ってトランペットを屋上から落とす夏樹。

波留「あーあ、やっちゃったよ(笑)」

…ひどいとは思うけど何も言えない自分ってつくづく弱いなあって実感させられてなんだか悲しくなる。



「夏樹、帰ろ?」

夏樹「ああ。」


夏樹のいらいらがこれ以上にならない事を願ってそのまま一緒に帰った。

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ゆい - 更新頑張って下さい!(о´∀`о) (2015年7月24日 20時) (レス) id: 933147d2c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏ッピー - とあさん» 更新頑張って下さい! (2015年5月31日 21時) (レス) id: 53cb766e24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 良かったです! (2015年5月7日 22時) (レス) id: 9f2d842dd7 (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます(*^^*)以前の番外編、良かったですよ!またあの続きが見たいなって思ってます!(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年5月7日 21時) (レス) id: fe181e5349 (このIDを非表示/違反報告)
とあ - いちごさん» ありがとうございますo(^_^)o更新は遅くなってしまいますが精一杯頑張りますのでご愛読頂けると嬉しいです。 (2015年4月12日 9時) (レス) id: c43fd2cf44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とあ | 作成日時:2015年4月4日 16時

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