＊Praise... ＊/本編 ページ21
ニュート達が完全に見えなくなった辺りで、パーシバルさんは私の肩から手を離した
「A、彼とは親しいのか？」
「え？えぇ、学生時代に留学して—…」
さっきティナに話した内容をそのまま話すと、彼はゆっくりと頷いて口を開いた
「久しぶりの再会で嬉しいだろうが、今はそれどころじゃないのは、君も分かるだろう」
「それは、そうですね…。すみません」
「いや、怒っているわけじゃない。君は責任感も強く素晴らしい女性だ」
「ふふっ…そこまで褒められるような人間じゃないですよ？」
「日本人は本当にシャイなんだな。これは本心だよ。素直に受け取ってもらえるとありがたいんだがね」
口元を小さく笑わせて私の頬に手を寄せた
この間も思ったが、本当に海外の人はスキンシップが激しい
火照る頬を気合で冷ましながら私は頬に触れる手に自分の手を重ねてそっと外した
「…ありがとうございます、パーシバルさん」
「本当に分かってもらえたか疑問だね？」
「安心してください。でも、一度引いてしまうのは日本人の性なんです。少しばかり目を瞑っていただけると幸いですわ」
「ポーカーフェイスだな。わかったよ」
そこからはお互いに今後事件を起こしている者を突き止めるために、どのようにして動けばいいのかを話し合いながら議会室へと向かった
議会室ではこれからやって来る世界各国の議員を迎えるために準備をしている最中だった
「戻りました、ピッカリー議長」
「おかえりなさい、グレイブス長官。ミスA。ご用はお済みかしら？」
「えぇ、ご迷惑をおかけしました」
「これから各国の魔法省から議員をお招きして、今ニューヨークで起こっている事象、グリンデルバルドについて話し合う場を設けます。貴方にはこれからこの会議に参加をするか、または、街に出て周囲を警戒して欲しいのです」
議長は、各国の議員が集まる中、もし魔法使いのテロ集団がいたとすれば狙うタイミングは今だろうと思っていることを話してくれた
それを期にあぶり出そうという魂胆だろう
私はどちらに出向くかと二つを天秤にかけ、街へ繰り出す方を選んだ
今は昼過ぎ
首脳議会が行われるのが夜なのであれば、それなりに準備を整えるには十分な時間がある
私は軽く頭を下げてマクーザを後にした
Praise... END
グレイブス長官、すっごいセクシーですよね…
めっちゃ好きです←
＊Riot... 1＊/本編→←＊Reunion… 4/Newt Side＊
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奥山乃愛(プロフ) - あと動物？たちに好かれたいです！ (2023年1月7日 19時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月7日 19時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
檜ノ山(プロフ) - まいまいさん» まいまい様、応援ありがとございます！そう言っていただけると捗ります〜！ 気長に待っていただけると嬉しいです！ (2022年6月6日 8時) (レス) id: 49e5c7c013 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - 楽しみにしています！ゆっくりで大丈夫です！更新頑張ってください( *´꒳`*)♡ (2022年6月5日 11時) (レス) @page40 id: 2c18e857c2 (このIDを非表示/違反報告)
檜ノ山(プロフ) - まいまいさん» まいまい様、リクエスト＆感想ありがとうございます！6/1に発表致しますので、それまでお待ちくださいませ(´˘`＊) (2022年5月19日 15時) (レス) id: 49e5c7c013 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檜ノ山 | 作成日時：2022年5月9日 2時
