十三話 ページ14
os「はい、どーぞ。」
そして、ミルクティーがソーサーの上に置かれ、お喋りは再開。
os「にしても、弟くんってどんな人なの？見たとこ外交ヤバいけど…」
う〜ん…
『自分が言うのもなんですけど、かなりメンヘラ気味で…シスコンで…私を傷つけようとしたら確実に殺りに来るし、勘違いしやすいし、面倒。…一度住所特定からの毎日手紙送って来たりしたからね。好きなのはいいけど、ちょっとやり過ぎ…で、私以外の人に当たりが強い。外交とかはすぐ上だと勘違いしてやらかす。…そう思うとヤバくねウチの国。』
マンちゃんは苦笑いをする。
os「弟くんやばい人やん…外交だけちゃう…」
『私もそう思うで。』
ふふふ。と互いに笑うと、いつの間にか紅茶もスコーンも全部無くなり、お茶会は終わりを告げた。
os「はい、しゅ〜りょ〜。」
あぁ〜疲れた。
『ふ〜。疲れたぁぁぁあ。作法なんて久し振りに気を付けたけど、できてた？』
そう聞くと、マンちゃんだけじゃ無く、トントンや近接、遠距離組も頷いて、口々に感想を言い出した。
os「e国の磁器よく知っとるね…最近俺知ったんやけど…かなりマイナーやろ。」
tn「笑うとこが完全に貴族…てか、女王か。」
kn「めっちゃ上品にスコーン食べるやん！」
sho「ティーカップの持ち方とかオスマンみたいやんwあ、褒めとるよ。」
zm「……ヤバ。」
syp「いいっすね。上品な人。」
ut「今度、カフェでもどう？」
最後のナンパ野郎と語彙力消失した誰かは放っておこう。
そして、エミさんまで褒めてくれた。
em「王女の時から教わってましたか？にしても、キーマンってすぐ分かるのは凄い才能ですね。」
『一応教えて貰ったけど…特に基本的なのだけだから…それと、褒めてくれてあんがと〜。』
そう言って笑うと、また顔を真っ赤にしてドレスの山に隠れた。
大丈夫なのか？これ。
tn「取り敢えず、テストは終わりや。明日から仕事してもらうで。んじゃ、部屋案内するで〜。」
そして、皆は各々の部屋に帰っていった。
トントンも、私の部屋を案内するなり自分の部屋で休むと言って帰っていった。
う〜ん。
『疲れたわ…』
そう言って、意識は途切れた。
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階梯(プロフ) - あ、あ、ありがとうございます….！色々頑張って伏線(？)を貼ってます。続編の更新も頑張ります！ (2020年4月18日 18時) (
レス) id: 1546390b18 (このIDを非表示/違反報告)
病夜(プロフ) - ついに続編ですか！おめでとうございます！私的に、聖国について気になるところですね、。感情で目の色が変わるとか女王的な一面もあって面白いです！続編でも無理のないように更新してくれると嬉しいです！ (2020年4月18日 16時) (レス) id: ff1f7a7f36 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2020年2月21日 18時) (レス) id: 98e981bcd0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - お、おも、面白すぎるッ、神様ッ続きも頑張ってください(≧▽≦) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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