十話 ページ11
久々にパソコンを触る。
ん…まぁ、出来ないことはなさそ。
黙々と打っていると、ロボロが聞いてきた。
rb「何でさ、防犯システムなんて家につけとるん？」
ふ〜ん。
聞いちゃう？聞いちゃう？
『面倒だったから。』
そう答えると、声の主は変わり、ショッピくんになる。
syp「面倒って？」
『私は一応女王だから。どっかの国のメンヘラ弟とか、レル国の反乱軍、スパイ、興味本位でハッキングしようとした運営国…そして、そいつらが"丘の上にある家の情報取得はどんな者でも不可能"とかネットで流しやがって…いちいち自分で対処するのも面倒だなって。』
本当に面倒だった。
一回運営国に乗り込んだからね。
syp「沢山の人にやられたんすか…よく自分だけで対処できましたね。」
そして、また声の主は変わり、コネシマになる。
kn「対処って具体的には？」
『機密にはウイルスぶっ込んどいて〜、そのウイルスがハッキング元を特定して、個人情報抜き取ってネットにばら撒く。』
すると、別の人が
zm「えげつな…」
と呟く。
失礼な。
『女王の情報を盗もうとした愚か者に対する罰だよ。』
こんな話をしていると、システムが出来上がった。
でも、何か違うなぁ…
そだ！改造じゃ！
ここから先は初めてだから、少し集中する。
まぁ、会話は出来るんだけど。
tn「そういやさ、運営国ってさっき言ったよな？」
『一番面倒だったよあの国。』
そう伝える。
tn「いや、そうなん…そこちゃうねん。あの国のセキュリティ滅茶苦茶硬かったはず…」
ん？う〜ん…硬かったなぁ…
『硬かったよ。それにアイツ等懲りずに何度もやって来るし…一度OHANASIしに行ったことあるからね…』
それがどうしたんだろ。
すると、シャオロンが声を出す。
sho「お話って…何したん？」
あ、それ？
『んとね。いい加減やめねぇと機密ばら撒くぞって言った。ばら撒くの面倒だったしして無かったんだよね。そしたら仲良くなったよ。』
うん。今ではゲームする仲だぜ！
ut「脅した後から何があったん…」
tn「てか！俺が言いたいのはな！サラッと運営国の機密盗める位のハッカーって事よ。」
あ、それが言いたかったの。
『拳銃やりたい言っても親が反対したからパソコン貰ってハックばっかしてたもん。そりゃ上手くなりますよ。』
そう言っている内に、システムが完成した。
『か〜んせ〜い！ドキドキワクワク大爆発！ウイルスン二号！』
…我ながら良い出来栄え。
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階梯(プロフ) - あ、あ、ありがとうございます….！色々頑張って伏線(？)を貼ってます。続編の更新も頑張ります！ (2020年4月18日 18時) (
レス) id: 1546390b18 (このIDを非表示/違反報告)
病夜(プロフ) - ついに続編ですか！おめでとうございます！私的に、聖国について気になるところですね、。感情で目の色が変わるとか女王的な一面もあって面白いです！続編でも無理のないように更新してくれると嬉しいです！ (2020年4月18日 16時) (レス) id: ff1f7a7f36 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2020年2月21日 18時) (レス) id: 98e981bcd0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - お、おも、面白すぎるッ、神様ッ続きも頑張ってください(≧▽≦) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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