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いつものファミレスなのか、
どこなのか分かんないけど
なんにも聞かされないまま、
先頭を歩いてる深田先輩と小春と悠仁にみんなただ何も言わずについて行ってる。
その集団の1番後ろで長瀬と2人肩を並べる、
結星｢おい、聞いてんの、？｣
『え、？なに？』
結星｢もういいわ｣
通陽の背中を見て全力でボケっとしてたわたしに
大事な話じゃないし、って付け足す長瀬に少し申し訳なく思ってたら、
今から話すのは大事なことだから。
なんて急に声色を変えるから、
『なに、怖いんだけど』
結星｢去年さ、祭り行ったじゃん。みんなで、｣
『ん、行ったね。』
結星｢.... 今年はさ、｣
︎︎
俺と2人でいきませんか、。
いきなり突拍子も無いことを言い出すから
え、？って立ち止まったら は？また聞いてなかったのかよ。なんて呆れたように頭を抱える長瀬。
『い、や ...聞いてたけど。なんで？』
率直な疑問すぎる。
当の本人は当たり前みたいな顔してるけどこっちからしたらなにこの展開すぎて追いついてない、
結星｢なんで、って。理由いる、？｣
『いや、別にいらないけど』
結星｢なんだよ｣
『みんなとじゃダメなの？』
結星｢逆に2人やなの？｣
『や、嫌じゃないけど』
みんなとでも私いるじゃん。
って納得して欲しくて言ったつもりが、
そうゆうことじゃねえってマジで。なんてまた呆れたように笑うから ますます頭を悩ませてたら、
結星｢で、どうなの？行ってくれんの、俺と2人で｣
『いい、ですよ』
結星｢いや
『嫌じゃないってば、』
自分から誘っといて自信なさそうなのなんなの！！って叩きなれた長瀬の肩に1発入れて 、
気づいたら1人で歩いてた通陽の方に逃げた。
通陽｢え、どうしたの｣
『んえ、？』
通陽｢なんか嬉しそう、ってか 。｣
顔真っ赤だよ。
そんな通陽の声に、頬に手を当てたら言われた通り凄く熱くて、
なんか嬉しいことでもあった？なんて微笑む通陽の声もちゃんと耳に入ってこない
でも、
正直結構嬉しかったかもな。って、
これはわたしだけの秘密、
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こ - 文章がとっても綺麗で思わず読み入っちゃいました。お忙しいとは思いますが、続き楽しみにしています。 (2022年10月2日 19時) (
レス) @page15 id: cb46fce194 (このIDを非表示/違反報告)
バラ(プロフ) - 弟組メインのお話って珍しいし、文章も読みやすくて一気読みしちゃいました！更新頑張ってください！応援してます(*´ー｀*) (2022年8月30日 2時) (レス) @page13 id: e2d5e55f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2022年7月28日 3時
