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小春｢あ、終わったよーだって｣
『ほんと？』
悠仁から入ったらしい部活終わりを知らせる連絡
先出てよっか。って2人で教室を出る。
小春｢ヤバいお腹痛い｣
『え、大丈夫？』
小春｢ごめん先行ってて、！！！｣
1度履いたローファーを乱雑に脱ぎ捨ててとんでもないスピードで校舎に戻って行った。その散らばった2足を綺麗に並べて校舎を出る。
竜生｢あれーー、Aちゃんやん！｣
『あ、！お疲れ様ですー！』
湧｢長瀬達待ってんの？｣
『はい、ご飯いこって話してて』
小春が具合悪くてトイレに駆け込んだことを話したら
じゃみんな来るまでお話しよーよ。って気を使ってくれた2人
しばらく他愛の無い話で盛り上がってたら、
｢置いてかないでってばー、！！！｣
遠くから2人の名前を叫びながら走ってくる彼
正直あまり会いたくはなかった。
｢あ、Aちゃん、...｣
私が視界に入った途端バツの悪そうな顔をされたけど私までそうしたら2人に変に思われてしまうから、あくまで1人の先輩 として自然に挨拶を返した。
颯太｢なにしてんの、？｣
竜生｢長瀬達とメシ行くんだって。｣
颯太｢、そーなんだ｣
湧｢だからみんな来るまでお話してる。｣
『あ、もう全然1人で大丈夫ですよ、』
目も合わせてくれない颯太先輩に申し訳なくなって控えめにそう言ったら 、いいよどうせもうすぐ来るだろうし。ってまた優しい2人に丸め込まれた。
悠仁｢Aーー、！！｣
竜生｢あ、来たやん｣
『ほんとだ、』
昇降口で合流したらしい小春も一緒だった。
もう復活？って声を掛けたら満面の笑みでガッツポーズを向けた後、風のように深田先輩の元に吸い込まれて行った。
結星｢ごめん、遅くなった｣
『んーん、大丈夫』
星輝｢なんでこんな大集合してんの？｣
『一緒に待っててくれて。』
星輝｢そーなんだ｣
先輩達もメシ行くんすか？？って悠仁。
みんなそれに当たり前のように乗っかるから
あ〜またこの流れかなんて何度目か分からない成り行きご飯会になりそう。
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こ - 文章がとっても綺麗で思わず読み入っちゃいました。お忙しいとは思いますが、続き楽しみにしています。 (2022年10月2日 19時) (
レス) @page15 id: cb46fce194 (このIDを非表示/違反報告)
バラ(プロフ) - 弟組メインのお話って珍しいし、文章も読みやすくて一気読みしちゃいました！更新頑張ってください！応援してます(*´ー｀*) (2022年8月30日 2時) (レス) @page13 id: e2d5e55f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2022年7月28日 3時
