#11 ページ11
・
「おつかれさまで〜〜す！！！」
いつものファミレスのたまたま空いていたいつもの席。
各々が好きなジュースで乾杯。
『いやもうほんとに。おめでとうございます』
小春「んーおめでとうまじで」
通陽「泣きそうになった」
悠仁「おれも。やばかった決まった時」
結果は見事1位。もう1つ、同率で1位のところがあったから特別に1年だけ、4人ともう1グループ披露することになった。
小春「ちなみにこの子は泣いてました」
結星「え、そうなの？」
通陽「確かに目腫れてるね、」
『あれは泣くでしょ。』
星輝「さすがにかっこよすぎた？」
『うん。惚れた。』
結星「俺に？」
『稲葉だよ！！』
なに怒ってんだよ。って笑う長瀬。今日ばっかりは長瀬もかっこよかったよ、なんてことは絶対に言ってあげない。
小春「悠仁まじ歌うまいね」
悠仁「今日のためにガチった。」
結星「部活ない日ほぼ毎日カラオケ通ってたもんね」
『あ、時々私達置いて帰ってたのそれ？』
悠仁「そうそう」
出だしから好調すぎた悠仁の歌。
たまに一緒にカラオケにいくから歌上手いことは知ってたけど、遥かに上に来られて圧倒されまくった。
小春「稲葉通陽守り抜こうね2人で」
『本気出そ』
結星「どういうことだよ」
『ファン増えちゃうからいなばの』
星輝「俺は守ってくれないの？」
『星輝逃げ切れるじゃん』
通陽「おれどんだけへなちょこなの？」
小春「違うよ天然記念物だから」
悠仁「警備員じゃん」
『守りガチガチにする』
今日の演奏だけでかなり増えただろうに
文化祭で全校生徒の前で披露なんてあーーもうみっちーだけじゃなくてほかの3人ももっと有名人になっちゃうんだろうなあんなかっこよかったら！！！
結星「なんちゅー顔してんの」
『文化祭楽しみだけどなんかやだなあって』
結星「なんで、」
『みんなどんどん有名になっちゃうじゃん』
不思議そうに私の顔を覗き込む長瀬に、
あんたら4人は舞台でキラキラするより夜の公園でアイス片手に鬼ごっこしてる方が似合ってるの。って真剣に訴えたら、なんだそんなことか。ってまた笑われてしまった。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 338人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「少年忍者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れもん - ほんとにキュンキュンします！内村くん推しだけど中心がこの4人なのがめっちゃいい (2022年2月1日 22時) (
レス) id: eaa0d4e4f3 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - はなさん» うわほんとだ忘れてました！泣 有難うございます助かります、、！ (2022年1月18日 18時) (レス) id: b7e30f4e3f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月18日 14時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
すだち - 内村くん、稲葉くん推しには嬉しいです！これからの進展が気になります！！ (2021年10月10日 7時) (レス) @page9 id: b7051ae7d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なそそ
| 作成日時：2021年9月6日 20時
