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7の巻 ページ7

綱手「次はAの番だ。こうもいきなり帰郷してきた理由を、じーっくり聞かせてもらおうか」


カカシ班の任務報告が終わると、

逃がさまいと言わんばかりに

五代目の鋭い目が私に向けられた。


テンゾウ「では、僕たちはこれで――」

A「待て。この話は、ヤマトたちにも聞いてもらいたい」

ナルト「ヤマト“たち”?」

サクラ「私たちも?」

A「あぁ。私もかつてカカシ班の一人だったからな。

里抜けしたあとの話を、聞いてほしい」


間一族の村――。


間村で得た力を、

私には伝える義務がある。


綱手「......それなら、カカシのところに行くよ」


A「え?」

綱手「あいつは今、写輪眼の使い過ぎで病院にいる。あいつにも、話を聞かせたいんだろう?」


A「......はい」


こんな形で、

カカシに再会することになろうとは。




テンゾウ『あの人がどれだけ......影で泣いていたか......!』




カカシを守ると、

悲しい思いはもうさせないと、

心から誓っていたはずなのに。


ただ、

自分の勘違いだけで

あの人から離れてしまったのだ。





【あぁ、なんてことを】

8の巻→←6の巻 《帰郷》



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ri_ta0077(プロフ) - kyokapi23さん» kyokapi23さん、コメントありがとうございます!楽しみにしていただいてすごくうれしいです、がんばります! (2018年7月8日 17時) (レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
kyokapi23(プロフ) - 疾風伝篇楽しにみにしてました!続編おめでとうございます!これからもこの作品を楽しみに待ってます! (2018年7月8日 8時) (レス) id: 8d4ba9d346 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NASHI | 作成日時:2018年7月6日 21時

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