48の巻 《過去 - 2》 ページ48
A『あ......』
イルカ『......』
またもや授業を抜け出して
里内を散歩していると、
偶然私を探しに来ていた
イルカさんと遭遇した。
このときは飛雷神も使えなかったため、
瞬身の術で逃げるも、
イルカさんもそれで追ってきた。
A『やばいやばいやばい!』
これまた偶然として、
里内を歩いていたゲンマや
ライドウの背中に順番に隠れていく。
ライドウ『何してんだ?』
A『ちょ、ダメ!』
ゲンマ『は?』
イルカ『Aー!そこにいるのは分かってるんだぁぁぁ!』
A『やーだね!』
ゲンマ『イルカじゃねぇか』
ライドウ『なんで逃げてる?』
イルカ『コラァァァ!』
A『ヒィ!』
ゲンマやライドウから離れ、
見かけた知り合い一人一人に
助けを求めていく。
やがて、
ペンキで落書きするナルトを見つけ、
イルカさんは私より
そっちのほうが気になったようで、
私を追いかけてくることはなくなった。
かと思いきや――。
テンゾウ『はい、捕まえたー』
A『!?』
テンゾウ『授業抜け出したんだって?イルカ先生、かなり怒ってたよ』
A『離せよ』
テンゾウ『離すわけないでしょ。はい、このまま連行しまーす』
A『やだやだー!』
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ri_ta0077(プロフ) - kyokapi23さん» kyokapi23さん、コメントありがとうございます!楽しみにしていただいてすごくうれしいです、がんばります! (2018年7月8日 17時) (レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
kyokapi23(プロフ) - 疾風伝篇楽しにみにしてました!続編おめでとうございます!これからもこの作品を楽しみに待ってます! (2018年7月8日 8時) (レス) id: 8d4ba9d346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NASHI | 作成日時:2018年7月6日 21時