【NARUTO×結界師】守りたい命の分だけ強くなってやるさ。【疾風伝 - 1】

21の巻 ページ21

だが、まだ信じられない。


私の血継限界に目を付けたダンゾウのことだ。


私の目をもぎ取るためなら、

手段は選ばないだろう。


あいつが、

もしサイにそういう命を下していたら？


ダンゾウの命令で

大蛇丸に交渉しようと試みたらしいサイなら、

いつかやりかねない。


カカシ「何しに来たんだよ？ぞろぞろと。ここは休憩室じゃないぞ」

アスマ「そうだな。お前ら先に、焼肉Qに行っといてくれるか？よかったら、カカシ班のみんなも一緒に行くといい」

チョウジ「イエーイ！焼肉ぅ！」

いの「さーんせい！」


いのの奴、

サスケの次はサイか？


アスマ「俺はカカシとAの3人で話がある。焼肉は俺の奢りでいい」


何か話があってここに来たのだろうと

予想してはいたが、

まさか私にも話があるとは。


ナルト「あー、ちょい待ち！あのさ、あのさ！修行の話の続きは、どうなるんだってばよ」


修行の話の続き？


サスケとの力の差を埋めるために、

ナルトも強化するつもりか。


カカシ「そうだな。うーん、ま、またあとでな」

ナルト「えぇ！？あとでぇ？すげぇ気になるってばよ......」

カカシ「ま、俺が入院している間は修行も始められないからな。そう焦るな」


ガーンと効果音が付きそうな勢いで、

顔を歪めるナルト。


にしても、

ナルトがカカシ監督の下で修行を？





【おもしろそうだな】

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