16の巻 ページ16
すると、
道中でナルトやサクラ、
サイと出会い、
言わずもがな呼び止められた。
サクラ「あら？珍しく着物なのね」
A「それ、ヤマトにも言われた」
サクラ「だって珍しいんだもん」
ナルト「つか、Aも着物着るんだな」
A「いやいや、結界師の仕事中は常に着物だから。
で、なんだ？用があったんじゃねぇのか？」
サクラ「あ、今からカカシ先生のお見舞いに行くんだけど、隊長とAもどう？」
テンゾウ「悪いけど、今から五代目様のところに行かなきゃならないんだ」
A「そういうことだ、すまんね」
サクラ「そっかぁ」
ナルト「ならそのあとに来いよ。カカシ班で顔合わせする予定だからよ」
A「分かった。時間があったらな」
テンゾウ「じゃあね」
ナルト「おう！」
とは言ったものの、
私は今でもカカシ班なのか危うい。
私がカカシ班に配属されたのは、
ただ人柱力のナルトと、
うちは一族のサスケを監視するため。
今では、
監視対象のサスケがいない上に
自分も人柱力だ。
監視する側ではなく、
される側になるのも事実。
そんな私が――。
綱手「お前は今より、カカシ班の一員とする」
A「......は？」
綱手「だから、お前はカカシ班のままだ」
A「なんで？」
綱手「なんで、って言われてもなぁ」
テンゾウ「A、君はナルトの暴走を止める鍵にもなる。少なくとも僕は、それでカカシ班の隊長として選ばれたんだよ」
そうか、
木遁術が使えるのは、
今やテンゾウだけだ。
木遁の封印術は、
尾獣の暴走をも止める力を持つと
聞いたことがある。
だが、
私がナルトの暴走を止められるかと言われれば、
怪しい点が多過ぎるのだが。
【まず私が暴走する可能性は――】
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ri_ta0077(プロフ) - kyokapi23さん» kyokapi23さん、コメントありがとうございます！楽しみにしていただいてすごくうれしいです、がんばります！ (2018年7月8日 17時) (
レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
kyokapi23(プロフ) - 疾風伝篇楽しにみにしてました！続編おめでとうございます！これからもこの作品を楽しみに待ってます！ (2018年7月8日 8時) (レス) id: 8d4ba9d346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NASHI | 作成日時：2018年7月6日 21時
