14の巻 ページ14
私には背負うべき命がたくさんある。
里抜け前、
私は五代目にそう告げたはずだ。
その言葉を嘘にしないためにも、
私は彼らの望み通りに
行動したほうがいいのかもしれない。
でも――。
A「いいのか？」
シュラ「僕たちが、そうしてほしいんです」
白「みんな、あなたを待っています」
シュラと白の言葉に
力強く頷いてくれる神風。
そんな彼らを見て、
決めた。
A「......分かった。
やるよ、総隊長」
白「本当ですか！？」
A「だって、私が総隊長やんなかったら、みんなも神風やめちゃうんだろ？それはちょっと、プライドが許さねぇっつうか」
シン「それでこそ神風の総隊長だ。
これからもよろしくな、トキ総隊長」
シンの言葉を合図に、
みんなも次から次へと
「よろしくお願いします」と
紡ぎ出した。
湧き上がる喜びに身を任せ、
私が再び総隊長の紋章を
背負うことになったとは、
言うまでもない。
【この仲間たちも、私が必ず守ってやる】
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ri_ta0077(プロフ) - kyokapi23さん» kyokapi23さん、コメントありがとうございます！楽しみにしていただいてすごくうれしいです、がんばります！ (2018年7月8日 17時) (
レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
kyokapi23(プロフ) - 疾風伝篇楽しにみにしてました！続編おめでとうございます！これからもこの作品を楽しみに待ってます！ (2018年7月8日 8時) (レス) id: 8d4ba9d346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NASHI | 作成日時：2018年7月6日 21時
