黒川家次女

我儘娘(リクエスト) ページ15

「ねぇ、あそこのカフェ行きたい！」





三ツ谷「あそこ？あぁ、最近女子高生に人気なとこだろ？


いいぞ！行こっか？」






本人達は全く気にしていないが、Aも三ツ谷も顔がいい。そしてスタイルがいいため、注目の的である





店へ入れば、賑わっていたカフェ内もシンと静かになり、息を飲む音すら聞こえる。




モブ「ねぇねぇ！あの二人超イケイケじゃない！？」




モブ2「ホント！きっとどこかのモデルさんだよ！

女の子の方滅茶苦茶ハーフ美人だし、男の人の方はヤンチャ系イケメンって感じ！！」





他の来ていた客も似たような話でキャッキャしている。





店員「い、いらっしゃいませ！何名様でしょうか？」






三ツ谷「2人。禁煙席でお願いします」






店員「かしこまりました！

こちらのお席へどうぞ」






店員は若い女の人で、明らかにバイトの新人という感じだ。





店員は、2人も席へ案内すると水とおしぼりを置き、メニューが決まり次第ボタンを押すよう促し、他の所へ言ってしまう






「タカちゃん、ホント久しぶりだね〜」






三ツ谷「そうだなぁ〜...何年ぶりだ？」






「2、3年くらいじゃない？」





三ツ谷「お前、まだ中学生だったしな

見ないうちに垢抜けて、いい女になりやがって(笑)」






微笑ましさ半分、可愛い妹分の成長を見れたことに対する嬉しさ半分といった笑顔を見せる三ツ谷






「タカちゃんの女なら、なってもいいかもー


タカちゃんスパダリだし子供出来たら、絶対イクメンパパだよ」








三ツ谷「あのなぁ...蘭にまた怒られるぞー？」





「あ、やばwww



タカちゃんメニュー決まった？ウチ、クリームソーダ！」






三ツ谷「んじゃ、俺はコーヒーとバニラアイスにしよっかな


んじゃ、頼むぞ？」







うんー。と返事をすると呼び出しベルをならし、数秒後、先程の店員がやってくる







店員「はい！メニューはお決まりですか？」







三ツ谷「クリームソーダとコーヒーとバニラアイス1つずつ」





店員「かしこまりました。少々お待ち下さい」






店員は頭を下げると、オーダーをしに向かった。






その数秒後




店員「きゃぁ！！」





と、声が聞こえそちらに顔を向けると尻もちを着いた若い店員の女と、それを見下ろす数人のガラの悪い男たち





？？「おいコラ何ぶつかってんだよ？」

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