【鬼滅の刃】好感度見える体質なんてべつに嬉しくない (ページ7)

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あ、れ…？好感度…え？（困惑）ページ7

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『……落ち着いた？あ、私の名前言ってなかったわ。時宮Aね。』

日がのぼり、朝が来た為魚を焼き、食べながら狐面の様子を伺う。

「ああ…すまなかった。師匠のことを悪く言われ、頭に血がのぼった。男として情けない。飯も作ってもらって、ほんとうにすまない。」

…まあ、師匠貶されたら誰でもカッとなるわな。

『だーいじょうぶ大丈夫！！怒る気持ちも死ぬほど分かるし！それに〝すまない〟より〝ありがとう〟の方が私嬉しいよ！』

笑って言ったけど、ちょっと恥ずかしいわこの言葉。

すると、狐面は面を外して、顔を上げた。

『え…』

「ふふっ、そうだな。〝ありがとう〟それと、俺の名前は錆兎だ。よろしくな、A。」

『え…あ…え…』

顔に熱が集まるのが分かる。口からは言葉が出ず、金魚のようにパクパクと動く。

「どうした？」

え、な、なんで…好感度の数字、たしかにさっきまで狐面してたから見えなかったけど、

80ってどういうこと！？！？

見間違えかと何度も見直すが数字は変わらない。
80って、〝好き〟とか〝愛してる〟だったよね、
てことは……

顔が熱い。きっと真っ赤だ。うっっっっ。でも、どこにそんな要素があった！？