淳太くんの彼女 【黄】

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中「今日のご飯何？」

「ハンバーグ」

中「やった」






ご飯を出して一緒に食べる。

今日あったこととかを話しながら

ゆっくり、幸せな時間を過ごす。






中「今日もおいしかった」

「ふふ、よかった」

中「片付けるから置いといてな？」

「ありがと」





これも私たちのルーティーンになっていて。

毎日、淳太くんが洗い物をしてくれる。






その間私は暇だからお風呂に入って

今日の疲れを癒す。






明日は休みだから何しようかなあ

久しぶりに買い物でも行こうかな

なんて考えながらゆっくり入る。







「あいたよ」







濡れてる髪の毛をタオルで拭きながらリビングへ行くと

片付けが終わったらしい淳太くんがソファでくつろいでて






中「ん、ありがと」






その隣に座る。

そしたら淳太くんが寄ってきて






中「A、ええ匂い」

「恥ずかしい、(笑)」

中「あーもうかわいいなあほんま」






そんなことを言いながら抱きしめてくる。

よくあることだけどまだ慣れなくて

お風呂に入ったばかりで体温が高いのに更に高くなって少し汗ばむ。






「もう、お風呂入ってきて！」

中「へーい、」






離れそうにない淳太くんを無理やり押しのけて

お風呂に入るよう言うとちょっと不貞腐れたようになって

渋々お風呂に入りにいく。






いつもはクールなのに

すぐ拗ねちゃうとことかは本当に子供っぽくて

付き合う前は想像もできなかったなあ、

なんて、どんどん知らない一面を知れて思わずにやけた。



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