10.夜のこと ページ12
その夜、僕は夢を見た。
ヴェールが泣いている夢だった。
僕が『どうしたの？』と聞いた。
ヴェールは「ベルを無くした」と泣きながら言った。
泣いてるヴェールを放ってはおけなく、『ダルが持ってるんじゃない？』と言った。
それに対しヴェールは「きっとそうですわ！ありがとうございます！」と泣き止んで帰って行った。
なんとも、リアルな夢だ。
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朝、目が覚めてダイニングに向かった。
そこに居たのは悔しがっているダルとご立腹なヴェールが居た。
M.D「見つからないように隠してたのに……」
V.E「私のベルを隠すなんてほんとに躾のなってない犬ですわね！」
M.D「クルエラ様を侮辱するのか！？((ｸﾞﾙﾙﾙ」
『二人とも、落ち着いて？』
僕がそう言うと、二人は僕の方を見た。
V.E「Aの言う通りあの犬が持ってましたわ！」
『………え？』
あれは、ただの夢なんじゃないのか？
益々、疑問が出てくる。
僕が見たのはただの夢。
なのに、ヴェールは僕の言う通りと言った。
一体、これはどういうことなんだ？
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年9月29日 0時) (
レス) @page25 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 前作とキャラのギャップに驚いております。環境の変化って凄いですね…続き楽しみにしてます！ (2019年2月19日 17時) (レス) id: 377aae7433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒崎真琴 | 作成日時：2019年1月26日 18時
