9.ファッションアーティスト ページ11
ホテルに帰ってきた時から、僕の時が止まっていたかのようだ。
だって、開けた途端知らない誰かがいるんだから。
「ヒューゴが言ってた子だ!やっと見つけたよ」
『僕を、探してた…?』
E.J「おい。先に自己紹介だろ」
ジョーは彼を知ってるみたいだ。
「僕はPA・オーシャン・シーマリン!君がAだよね?」
『そう、だけど…』
なんだか、絡みにくいな。
O.S「君にお願いがあってね…僕のデザインした服に合う宝石を教えて欲しいんだ」
『宝石?』
O.S「ヒューゴから聞いたんだ。君はキラキラが好きだから、宝石にも詳しいんじゃないかなって」
なるほどね。
『テーマは?』
O.S「アクアポップだよ♪」
『それなら、パールとかアクアマリンが合うよ。後、サンゴかな』
O.S「ほんと!?ありがとう!」
と言ってオーシャンさんはホテルを出ていった。
破天荒というか、自由というか、忙しい人だな。
E.J「そういうやつだ。あいつは」
ジョーがそう言うならそうなんだろうな。
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年9月29日 0時) (レス) @page25 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 前作とキャラのギャップに驚いております。環境の変化って凄いですね…続き楽しみにしてます! (2019年2月19日 17時) (レス) id: 377aae7433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒崎真琴 | 作成日時:2019年1月26日 18時