検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:30,911 hit

3話 夢主side ページ5

アスレチックの公園にやってきた。


なんでも、自衛隊の訓練場になることもあるらしく厳しいコースになっているようだ。




「はぁ…出来んのかなぁ僕に」


運動自体は嫌いじゃないし、むしろ好きだ。でもそれが動画となると話は別。

胸を潰してメンズ用の服を着て、女じゃないと言い張っていても体の性は正真正銘の女な訳で。
うちのメンバーは運動神経も体力もあるやつばっかでダホよりも先にギブアップしたりするとリスナーさんのコメントが棘を持つ。

アンチとかではない。ただ、「女の子みたい」とか「かわいい」とか。僕にとって棘があるように感じてしまうだけで何も知らないリスナーさんは悪くない。いや、誰も悪くないんだ。



シ「体の性別は仕方ないから気にすんな。お前は全然できる方なんだから」


「ありがとう。」







シ「どーも!フィッシャーズシルクです!」


モ「モトキ」


ン「ンダホー」


「ナツ」


いつも通りの挨拶を終えて、早速第一関門。


「これ苦手なんだけどぉお…」


ウォールクライミング。なかなかの高さがあるし、腕の筋力があまりない僕にとってはキツイ。


モ「まぁまぁ、頑張れー」


「くっそー軽く言いやがって」




でも、僕だって毎日筋トレしてるんだから




「っはぁあぁ…のぼれたぁー!!!」


シ「すげぇじゃん!」


「まぁねっ」


ちょっと誇らしい。ドヤ顔が映されている気がする。まぁいっか


その後も多少は時間がかかっても1人でなんとかこなしてきた。




「っは、はぁ…はぁ…」



モ「シルク、ちょっと休も。ナツ限界」


シ「わり、大丈夫か?」


「はぁ…だいじょぶ。ごめん」




やっぱり、体力が追いつかないなぁ

4話 夢主side→←2話 シルクside



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (88 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
179人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

通りすがりの駄作者(プロフ) - せいら/うおたみんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年3月8日 1時) (レス) id: 7c0d0d3fdd (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - 色々おつかれさまでした!これからも頑張ってください(*^^*) (2019年3月8日 0時) (レス) id: 7f727240ff (このIDを非表示/違反報告)
ハッピー - 通りすがりの駄作者さん» そうですか・:*+.\(( °ω° ))/.:+良かったです(^ ^) (2018年12月26日 22時) (レス) id: 559859ad14 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの駄作者 - ハッピーさん» 痛いの大っ嫌いマンなんでヤンデレとは言っても共依存が激しいだけでグロ描写はありません!!!ありえません!!!やだ痛いよ!!!!!!! (2018年12月9日 20時) (レス) id: 7c0d0d3fdd (このIDを非表示/違反報告)
ハッピー - どうしても無理なら大丈夫です (2018年12月8日 16時) (レス) id: 559859ad14 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:通りすがりの駄作者 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/DFOMEF  
作成日時:2018年9月13日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。