幸村妹の日常３

１３８話 ページ39

夜



風呂上がり



『…あつい』




財「そんなAにピッタリなゲームがあるんやけど」


『うわっ』


財「ｸｸｯ」



『…急に背後で話しかけないでください』


財「なんかいつも無表情なAを驚かすとやってやった感がある」


『…』



財「で、日吉達とホラーゲームするんやけどどうや？」


『行く』


財「よっしゃ」



ホラーゲーム始めてだな






『』(ﾄﾝﾄﾝ



日「入れ」


『お邪魔しまーす』


あっ肝試し組だ



財「だからリアクションとして＋αおる」


え？



切「別にホラーなんて怖くねーし！」


海「フシュー…」



『ナルホド』



でもよく来てくれたな




財「煽ったらすんなりと」


『わー』



日「じゃあ始めるぞ」(ｷﾗｷﾗ



『楽しそう』



財「せやな」



日「…面白そうだから主人公の名前切原にする」


切「はぁ!?何でだよ、海堂は!?」


財「もう布団にくるまっとるで」



切「ちょっずるい!!」



『まーまー落ち着いてください』


『よく考えてみてください、切原さん主人公ですよ？』



切「主人公…？」



財「スゴイワ〜」


日「ｶｯｺｲｲｶｯｺｲｲ」(ｶﾁｶﾁ



切「そ、そうか…！」




『(煽るってこんな感じですね…！』


財「(ｺｸﾝｯ」(ｸﾞｯ






切「フフーン♪」




…ちょっと罪悪感






日「ストーリー長い…」


財「とばせとばせ」


日「これとばせない奴」


財「ちっ」

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