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黄「あ、なぁ流星」

青「ん?」

黄「あれ、お前のやんな?」

淳太が指さす先には、
テレビ台の横にある木目調の棚。
その棚には、淳太の家にいたオオカミのぬいぐるみと
白くて唇がでかいキャラクターのぬいぐるみが
隣同士で鎮座している。

青「あーおん、せやで。
覚えてへん?淳太が俺の代わりにアイツ買ったから、
俺も淳太っぽいの探しとくって言うたやん」

黄「…ん、いや、覚えてるけど…
え、俺の代わりあれ?」

青「おん」

黄「そのまんますぎん!?」

青「いやそのまんまではないやろ笑」

黄「そうやけども!もうちょいひねれよ!
俺は可愛いやつ買ってんから、
もうちょいなんか…ええ感じの買えや!」

青「…ぶっ、んはは笑」

黄「何を笑とんねん!」

青「いやいや、あんな、ぶっちゃけ
いいの思いつかんかったってのも大きいねんけど」

黄「おん」

青「淳太くらい可愛いやつなんて、
ぬいぐるみでもないからさぁ」

黄「、お、おお」

青「ふふ笑、やからまぁ、あれでええかなって」

黄「…あっそ」

さっきまでの勢いはどこへやら。
耳を赤くした淳太は、ご飯を一口
ぽいっと口に放り込んだ。

かわええ。

黄「、なんやねん」

青「ごはんついてたから」

黄「……ん」

身を乗り出しそっとキスをして、
適当なうそをつく。
そんなわけあるか、とか言われるかと思ったけど、
淳太は意外にも薄い反応。
照れとるんかな〜と思っとったら、
不意に淳太の顔が近付き、唇が重なった。

青「…へ」

黄「…ごはん、ついとったから」

そう言って、少し勝ち誇ったように笑う淳太。

…あー、ほんっっまに可愛い。
ほんで、めちゃくちゃに幸せや。

黄「…んふ、なんやこれ!笑
ラブラブかよ俺ら!笑」

両手でパタパタと赤い顔をあおぐ淳太は、
あー恥ずっ!と言いながら
ご飯を勢いよくかきこみ出した。

青「…淳太ぁ」

黄「んー?」

青「幸せやなぁ」

黄「…へやね」

リスみたいに頬張っているせいで
不思議な発音になってるのが可愛らしい。

黄「…なぁ、俺以上に可愛いもんはないんよな」

青「ん?おん」

黄「なら、ちゃんと可愛がってや」

青「、へっ?」

食器を片付け始めた淳太は、
立ち上がると俺の耳元で

黄「2人だけの家で、初めての夜やろ?」

と言ってそそくさと離れていった。

…っ、ずっるない…!?

青「…そりゃもう、存分に可愛がってやりますよ!」

俺は急いで残りをかきこみ、
洗い物をする淳太の元へ走り
後ろから抱きしめてキスをした。

ぬくもり→←愛の巣



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作者名: | 作成日時:2021年1月15日 9時

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