貴「現代に」雫「戻ってきました」晴「ssl、いぇーい！！」

128話＊ ページ46

Asaid






　私は、晴と雫と別行動で島原高校の文化祭を見学していた。

　一番晴が迷子になるか心配だけど……(笑)

　………………どうにでもなれ←





A「にしても、千夏さんのクラスってどこなんだー……」



？「千夏って、私の事ですか？」



A「……え？」





　廊下に並んだ文化祭のチラシを見ながら歩いていると、背後から可愛らしい声が聞こえた。

　もしかして千夏さん……？

　私は振り返る事を躊躇ったが、決心して振り返った。

　そこに立っていたのは島原高校の制服を着た、古風でとても可愛らしい女の人だった。





千夏「あ、私のクラスの出し物を見に来たの？日本の茶を楽しむ「茶屋」を開いてるんだけど、良ければ案内するよ！」



A「え、あ、案内！？」




　予想外に優しくて驚いた。

　どうしていいか分からず困っていると、千夏さんは私の手を取って茶屋へ向かう。

　こんな風に優しいから、山崎さんは千夏さんを好きになったのかな……そう思うと何だか悲しくなってきた。




千夏「ついた。ここが茶屋だよ！……えーと、名前聞いてもいい？」



A「あ、山崎Aです」



千夏「山崎……？」



A「……あ！」

　


　馬鹿だ、私。

　女神の様に美しい山崎さんの彼女様←の前でこんなミスをするなんて……

　いつもの癖と言うか、幕末の頃の癖で山崎と名乗ってしまった。


　その後、慌てて修正して何とか乗り切る事ができた。


ふっ、私ってテ・ン・サ・((殴←




＊＊＊＊＊＊＊



千夏ちゃんを敵にはしたくなかった私である…………←

乱れ桜ならぬ、風化月下でした！ハルハル様、次お願い致しまする(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆←←

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