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No.side
ある倉庫の中、暗闇の中で動く影が2つ。
1つは女性の大人、もう1つは小柄な女の子
女の子が気絶しているのにも関わらず、女性は殴ったり蹴ったりを繰り返していた。
『………』
「こッの…!お前さえッお前さえ居なければッッ!」
女性はこの言葉を繰り返しながら暴力を振るっていた。
女の子の服は泥だらけ。顔は血か涙かわからない水滴。
「醜い子はいらない……美しさが全てなのよ……」
女性はぐったりしている女の子から離れて、遠くに落ちていた木の棒を拾った。
「……サヨナラ」
女性は手に持った木の棒を女の子に向かって振り落とした。
が、それは叶わなかった。
う「Aに何してんだテメェ…っ!」
女性の腕を掴んで止める浦田。
その隙に坂田はAをゆっくりと持ち上げた。
「誰よッ!そいつを返せ!今すぐに消さなきゃダメなのよ……!」
せ「うるっさいババアやなぁ。″返せ″?返すわけないやろ?Aちゃんにこんな思いさせて無事でいられると思っとんの?」
センラの威圧で大人しくなった女性。
その間に志麻はすぐに救急車と警察を呼んだ。
さ「まだ息はしてる。気絶してるだけや!
頭から血が出てるから押さえんと!」
坂田はテキパキと経験を生かして行動した。
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しょーと - とっっっっっっっっっっっってもおもしろかったです!!!!このさくひんがうらないつくーるのなかでいちばん好きだからおわっちゃうのはかなしいけど、これからもがんばってくださいね( ; _ ; )/~~~ (2022年8月28日 16時) (レス) @page50 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - Affinityさん» 良かったら他の作品をよろしくお願いします(´;ω;`) (2020年8月23日 19時) (レス) id: bb18f3957e (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - Affinityさん» それは残念…。でもその続きがあるアカウント、もう使えなくなっちゃいました(´;ω;`) (2020年8月23日 19時) (レス) id: bb18f3957e (このIDを非表示/違反報告)
Affinity(プロフ) - 続きみたいけどTwitterしてない…( ; ; ) (2020年8月23日 17時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ちょこさん» わぁあ!ありがとうございます!考えておきますね… (2019年12月3日 19時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイシャルト | 作成日時:2019年6月2日 9時