【２】人気歌い手グループの秘密事【浦.島.坂田.船】

９２ ページ42

Senra.side




せ｢Aちゃん！！！｣




帰ってきたと同時にドアを開けて叫んだ。
心配すぎて普段のセンラなんて知るかぁ！((




リビングのドアを開けてAちゃんを探すと、Aちゃんの姿はなかった。




う｢あれ、Aは？｣




せ｢それがおらんのですよ…｣




ちょっと不安になったので、一様それぞれの各自の部屋をみた。
センラの部屋をみてみると……っ！((




せ｢天使が寝とるぅぅ…っ｣


し｢え、きもっ((｣




志麻くんに何か言われたけど知らん((

Aちゃんはなんとセンラの部屋のベッドで幸せそうに寝ていた。




う｢何？Aいたの？｣




し｢あぁ、センラさんの部屋で寝とったで｣




せ｢あれ、そういや坂田は？｣




いつも騒がしい坂田が静かだな、と思っていると、坂田はいなかった。




う｢家の中が汚くなるから玄関に立たせてる｣


し｢濡れてるもんなぁ｣


せ｢自業自得やな｣




坂田は、ほんとに人参を差していた((
まぁ、意味も無いしびしょ濡れなんやけどな




『んん……？』


せ｢起きた？お菓子たべる？｣


う｢寝起きに食わせるなよ……｣


『これだからセンにぃはだめなんだよー』


せ｢せやなぁ〜((｣


う｢Aはどこでそれを覚えた？
しかもセンラはデレデレすんな｣

９３→←９１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す