【２】人気歌い手グループの秘密事【浦.島.坂田.船】

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Senra.side




何も入っていない大きい鞄を持って家を出て車に乗った。もちろん浦島坂田も




せ｢やっとやねぇ〜｣




う｢だな。｣




話の通り、今日はAちゃんの退院の日。
お祝いとしてまふ君の家でやるので、他の人達で今準備をしているらしい




さ｢AAAAAA｣


し｢え、こわっ((｣




隣でずっとAちゃんを連呼する坂田。

ハッキリ言って呪文みたいでキモイ((




さ｢るっさいわ！胸毛！｣




せ｢何も言っとらんやろ！しかも胸毛ってなんやねん！｣




さ｢バリ声に出てたわ！胸毛っちょ！｣


せ｢胸毛ちゃうわ！このアホ犬！｣


さ｢アホ犬ってなんや！犬って言えや！｣


せ｢駄犬！｣




さ｢駄犬ってなに？｣




それを聞いていた俺達3人は｢え？｣となった。
いや、そりゃそうやろな((




う｢駄犬ってのは………………………駄目な犬？｣


し｢何で疑問系なん？｣




そして数分走っていると、病院に着いた。
鞄は誰かに任せてすぐに病室に向かった。




ガラッ




せ｢Aちゃん！｣




『センにぃ！』




せ｢あぁ〜、かわいぃ〜…｣




Aちゃんに抱き付くと、笑顔で抱き返してくれた。もう死ねちゃう((




せ｢やっと退院やね。寂しかったやろ？｣




『みんなが来てくれたからさびしくなかったよ！』




せ｢天使やん……ｯ｣




う｢センラ行くの速ぇよ！｣




せ｢てへっ(*'▽')｣




し｢センラさんがてへって……う゛ぇ…っ((｣




さ｢うわ、まーしぃ汚っ((｣




こいつらうるせぇな……((
そう思っていると、Aちゃんがほんのりと笑っていた。




『はやく帰りたいな』




う｢あぁ、もう帰れるからな。でもその前にまふまふのところに行くぞ｣




『まふのところ？』




し｢まふくんだけじゃなくて、そらるさんやluz。あと96猫や天月。他にもいろんな人が来るで？｣




さ｢凄い人数やなw｣




せ｢楽しみやろ？｣




それを聞いていたAちゃんは、とても楽しみだという顔をしていて、はやく祝ってあげたいと思った。




し｢じゃあ、医師がAを見てる間に俺達は荷物でもまとめる？｣




せ｢せやね。｣




う｢じゃラマン。鞄貸して｣




せ｢？、もっとらんよ？｣


う｢は？｣


せ｢誰かに任せたんやもん。｣


さ｢まーしぃのせいや！｣


し｢俺じゃねぇ！｣


『びょーいんないでは静かに』


うしさせ｢｢｢｢スンマセンッシタ((｣｣｣｣

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