【２】人気歌い手グループの秘密事【浦.島.坂田.船】

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Uratanuki.side




警察からの事情聴取が終わり、Aのいる病室に戻ると、何か話していた。
って、俺らのこと話してるし((




『すごいね！』


う｢だろ？｣




ちょっと自慢げに答えると、隣のまーしぃと坂田が俺の耳元で叫んだ。うるっせぇ……




せ｢戻りました〜｣




ドアを開けて入ってきたセンラ。
そしてすぐにAに｢あ〜癒やされますわぁ〜｣と言いながら抱きついていた。




さ｢こいつ家に帰ったらお仕置き(処刑)やな｣


うし｢｢だな。/せやな。｣｣




『……背中にドジョウ』




せ｢もう処刑いうてるやん。しかもそこはハモるなや。って、Aちゃんはどこでそれ覚えたん？？？｣




俺らのことをジト目で見てくるセンラ
俺しーらない((




｢あと５分で面接時間終了です。また明日お願いします。｣




看護師さんが言ってきたので、帰る準備を始めた。




さ｢じゃあ、また明日やな。仕事が終わったらすぐに来るからな｣


『うん』


う｢何か欲しいものあるか？｣


『……何もない』


し｢ほんとか？｣


『ほんとだよ』


せ｢ちゃんと寝るんやで？｣


『うん、ばいばい。』




うしさせ｢｢｢｢…………おやすみA｣｣｣｣

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