37話 ページ39
━キバナsaid━
次のフロアに着き、エレベーターのドアはゆっくり開いた。エレベーターを降りると、サザンドラと彼女がいた。すると、彼女はサザンドラに指示を出すと、サザンドラは光線を放った。俺はイーブイを抱え避けた。避けると、さっき乗っていたエレベーターに直撃し、エレベーターは使い物にならなくなった。
「言ったはずだ。邪魔したら君のプライドと感情を潰すって。」
そう言い、彼女は俺に近づいてくる。
「私は、あの人を潰すために用意したこのステージ。騒動を聞いてやって来る輩。騒動を見ることしか出来ない傍観者。私に勝とうとする馬鹿なチャレンジャー。どれもこれも、私の邪魔をして………！肝心の、あの女は来ない！」
すると、彼女は怒りを露にして言う。
「それに、あの子達は次から次へと負けた！何のために、ここまで強くした！弱い者なんて要らない！弱い者なんて………！」
「うるせぇーよ。そんなの、お前が決めることじゃないだろ。あいつらは、お前のために戦ったんだ。それを、主人であるお前が否定するんじゃねぇーよ」
そう言うと、彼女は驚いた顔をした。すると、面白おかしく嗤った。
「あはははは！私のため？何を言ってるの？私は、あの子達のことを駒としか使ってない！何一つ、あの子達にそんなものを教える訳がない！私は、私のため、私の強さのために、あの子達を利用したの！」
そう言い、彼女はパチンッと指を鳴らすとサザンドラは大きく鳴いた。
「ねぇ、貴方と戦えるの楽しみにしてたの。プライドも感情も壊すことができるこの時を待ってた！さぁ、楽しみましょう？」
そう言い、彼女は狂ったように嗤った。俺は、モンスターボールを手に取ろうとしたら、俺の肩から、何かが降りた。それを見て、俺は驚きを隠せなかった。
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ナノセンチメンタル(プロフ) - ついに続編が出ました。ここまで続いたのは皆様のおかげです。続編のタイトル名が変わってますのでお気をつけください。なお、続きは来週の水曜日あたりに更新します。 (2020年2月23日 20時) (
レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - ナノセンチメンタルさん» 続編ですか…良いですね(^_^;)是非とも読ませていただきます。 (2020年2月10日 19時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
ナノセンチメンタル(プロフ) - コメントありがとうございます！読んでくれた方が楽しんでもらえるような小説をこれからも書いていきたいと思います。この作品の続編も検討しているので、興味があったらぜひ読んでください。続編の報告は、コメント内で報告します。 (2020年2月7日 21時) (レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - 面白い作品です。更新頑張って下さい。 (2020年2月6日 21時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノセンチメンタル | 作成日時：2019年12月20日 21時
