26話 ページ28
━キバナsaid━
白い塔の中に入ると、目の前には広い空間と中心にある筒状があった。近づいていくと、筒状のものはエレベーターのようだった。他に何かあるかと見てみるが、上に行くにはエレベーターしかないようだ。俺はエレベーターに乗り、上に行くボタンを押した。エレベーターは静かに動いた。
彼女は、今どうしてるだろうか？やはり、カルネが言ったように復讐の気持ちでいるのだろうか。それとも、別の感情が彼女を突き動かしたのか。きっと、彼女と会っても何もそのことを話さない気がする。
「ブイ〜………？」
すると、イーブイは心配そうな顔で俺を見ていた。そうだ、イーブイだって不安なんだ。また、彼女に拒絶されるのではないか。また、あの時のように攻撃されてしまうのか。イーブイはそれを知って尚且つ彼女の元にいたいんだ。だから、俺はイーブイのために彼女を止めるんだ。
「絶対、彼女の元に連れていく。だから、安心しろ」
そう言い、イーブイを撫でた。すると、エレベーターの動きは少しずつゆっくりになり、静かに止まった。そして、エレベーターのドアが開いていく。エレベーターから出ると、ヌメルゴンとレントラーがいた。
「どうやら、簡単にはいかないようだな。」
そう言い、俺はモンスターボールを手に取った。
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ナノセンチメンタル(プロフ) - ついに続編が出ました。ここまで続いたのは皆様のおかげです。続編のタイトル名が変わってますのでお気をつけください。なお、続きは来週の水曜日あたりに更新します。 (2020年2月23日 20時) (
レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - ナノセンチメンタルさん» 続編ですか…良いですね(^_^;)是非とも読ませていただきます。 (2020年2月10日 19時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
ナノセンチメンタル(プロフ) - コメントありがとうございます！読んでくれた方が楽しんでもらえるような小説をこれからも書いていきたいと思います。この作品の続編も検討しているので、興味があったらぜひ読んでください。続編の報告は、コメント内で報告します。 (2020年2月7日 21時) (レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - 面白い作品です。更新頑張って下さい。 (2020年2月6日 21時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノセンチメンタル | 作成日時：2019年12月20日 21時
