25話 ページ27
━キバナsaid━
フライゴンに、ミアレシティの中心地まで頼んだ。ミアレシティの中心地に着くと、白い塔の周りには沢山のトレーナーが入っていく。そして、入れ替わるように慌ててポケモンセンターまで向かうトレーナー達もいた。
人混みを掻き分けると、カルネが白い塔をジッと見ていた。そして、俺に気付いたのかカルネは慌ててこちらへ来る。
「あなたも、あのニュースを見たのね？」
「………Aは？！」
「彼女なら、この中よ」
そう言い、視線を白い塔に向ける。
「私がここに来たのは、彼女を止めるためでもあるの。けど、流石、彼女のポケモンというべきかしら……。人を巻き込むような攻撃しかしない。完全に彼女は、復讐するつもりでもあるわ。幸い、怪我人はいないけどポケモン達がポケモンセンターまで運ばれていくのはあまり見たくないわ。」
そうカルネは悲しそうな目をした。
「あの…！俺がAの元に行くんで、任せてくれねぇーか…！」
そう言うと、カルネは驚いた表情をした。そして、少し微笑み俺に言った。
「えぇ、あなたなら任せられるわ。それぐらいの覚悟があるんだもの。けど、油断してはいけないわ。彼らのようになる可能性もあるのだから」
そう言われ、俺は強く頷いた。そして、彼女がいる白い塔の中に向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナノセンチメンタル(プロフ) - ついに続編が出ました。ここまで続いたのは皆様のおかげです。続編のタイトル名が変わってますのでお気をつけください。なお、続きは来週の水曜日あたりに更新します。 (2020年2月23日 20時) (
レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - ナノセンチメンタルさん» 続編ですか…良いですね(^_^;)是非とも読ませていただきます。 (2020年2月10日 19時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
ナノセンチメンタル(プロフ) - コメントありがとうございます！読んでくれた方が楽しんでもらえるような小説をこれからも書いていきたいと思います。この作品の続編も検討しているので、興味があったらぜひ読んでください。続編の報告は、コメント内で報告します。 (2020年2月7日 21時) (レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - 面白い作品です。更新頑張って下さい。 (2020年2月6日 21時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナノセンチメンタル | 作成日時：2019年12月20日 21時
