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悪魔2 ページ3

Aside



ドアだけでなく鍵も閉められた
半ば強引にソファに座らされる



スペースをあけることなく隣に座る自称悪魔
彼は女子を引き付けられるほど顔が整っていた



「いきなりだけど俺と契約しない?」



『待って。私、まだ貴方が悪魔だなんて』



「信じてないの?」



『…半信半疑?』



変わらない日常に
刺激がほしいとは多少思っていた



そのせいか彼が悪魔ではないと
完全否定する自分はいなかった



この時点で本来の目的である
探し物は優先順位から外れていた



赤羽「じゃあ自己紹介。俺は赤羽カルマ。
年齢は忘れたし仕事も言えないかな」



『自己紹介になってないと思うけど』



赤羽「深い関係になろうとは思ってないから」



『さっき言ってた契約って?』



話が速くて助かる
と大きな手で頭を撫でられる



昔、いろいろあって男性が苦手だった私が
自然体に話せているのが不思議だった



やっぱり彼が人間ではなく悪魔だから?



赤羽「俺が君の身の安全を守る代わりに
君は夜の間、俺を1人にしないこと」



『…何を言ってるかわからないんだけど』



赤羽「わかりやすく言ったつもりだよ?」



夜の間、彼を1人にしない?
つまりずっと一緒にいないといけないって事?



赤羽「もしかして俺が君を襲う心配してる?
そんな心配しなくても人間に興味ないから」



『ッ…違うそんな心配してない。

私、彼氏がいるの』

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽カルマ , 赤羽業   
作品ジャンル:アニメ
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眺花(プロフ) - 聖奈さん» 完全に作者の妄想が爆発していますが楽しんで下さると嬉しいです。 (2018年12月1日 10時) (レス) id: ea1b4f8213 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈(プロフ) - 眺花さん» ほんとにそうですよね。たまには非現実の恋愛にどっぷりハマるのもいいですよ(*^-^*) (2018年11月30日 16時) (レス) id: 7ef547b0b5 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - 聖奈さん» 非現実の恋愛を楽しめるのも夢小説の魅力ですよね。 (2018年11月23日 6時) (レス) id: ea1b4f8213 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈(プロフ) - 眺花さん» 今回も面白かったです!カルマくんにとても恋してる気分になってきました…(笑) (2018年11月18日 17時) (レス) id: 7ef547b0b5 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - 聖奈さん» それは良かったです。これからもいいところで止めますよ。 (2018年11月11日 17時) (レス) id: ea1b4f8213 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眺花 | 作成日時:2018年10月25日 14時

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