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あるお昼休みの事だった。
虎杖「え、A!このゲーム持ってんの!?」
『うん。やってるよ』
虎杖「まじ!?氷のステージ難しくね?俺何回やっても出来なくてさぁ」
『あー、あそこねー。コツ掴めば出来るよ』
虎杖「まじ!?!え、今日教えて!」
『いいよ、部屋くる?』
そう言うと、いままでスマホと睨めっこして何かに戦っていた釘崎は私たちの話を聞いてこっちへと向かってきた。
釘崎「なに、女子会??行くけど」
虎杖「いや、俺男なんだけど、、」
『ゲームの話だけど』
釘崎「何あんたたちだけ楽しそうなことしてんのよ!私達も行くわよ!」
伏黒「おいその私たちって俺のことじゃないよなん」
釘崎「他に誰がいるのよ、ずっと本読んでてどうせ暇でしょ?」
伏黒「、、、、別に」
(図星なのか)
そう言うと虎杖は、何故か楽しそうにはしゃぎながら話し出した。
虎杖「え、!?!みんな来るの!?じゃあ俺お菓子持ってく!!!」
釘崎「いいわねそれ!夜中に集まっちゃいましょ!!」
『え、どこに』
釘崎「あんたの部屋に決まってるでしょ」
そう言ったあと、釘崎と虎杖は「お菓子パーティ」「青春万歳」「夜更かし夜更かし」と言いながら、なにか踊っている。
私と伏黒はただただ黙りながら2人のことを見ていた。
『門限みたいなのあるっけ?』
伏黒「無いけど先生にバレたら面倒くさそうだな」
『いいんかなこれで』
伏黒「知らね」
『だよね』
、、、、部屋掃除しとくか。
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作者名:nano | 作成日時:2021年1月19日 23時