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番外編 お正月 ページ22

『、、、、寒っ』

目を開けて周りを見ると散らばったお菓子の袋やゲームのカセットが散乱していた。

今日は、1月1日。
つまり、元旦でお正月。
昨日は大晦日で夜遅くまで虎杖たちや先輩たちと遊んでいた。
先輩たちと別れたあとも、1年組は部屋に集まって遊んだ。
(何故か知らんが私の部屋)


いつの間に帰ったんだあいつらは。
まあもうお昼だし、帰るのは当然か。


『もう一眠りしようかなあ』


そう思った私はベッドに向かい、布団に潜り込み寝ようとしたが、、、、


五条「おっはよー!!!A!!あけましておめでとう!これから僕と浅草行こう!!」

『、、、は?』


五条先生が、ドアをバンッと開けて大きな声で私に向かって言ってきた。


五条「あれ寝てたの?もうお昼だよ!起き「ちょっと!!!!」」


五条先生の話を遮り話してきたのは野薔薇だった。

釘崎「電話しても出ないじゃない、、、って、まだ寝てんの!?起きて、初売り手伝ってって言ったじゃない」


『いや聞いてないんだが』

釘崎「昨日言ったでしょ!!早 「おーいA!ここどうやんの??」」


今度は野薔薇の話を遮り話してきたのはゲーム機を持って話しかけてきた虎杖だった。


虎杖「いやーここ難しくね??なんどやっても 「たかなっ!!!しゃけー!」」

『え、』

狗巻「いくら!!すじこ!!(あけましておめでとう!初詣行こう!!)」

パンダ「俺らもいるぞー」

真希「あれ?なんだ、みんないるじゃねーか」

五条「ちょっと!!先にAに声掛けたの僕なんだけど!」

釘崎「いや先に予約とったの私よ!初売りの方が大事よ!!」

狗巻「おかか!!おかか!!」


私は布団に入ったままこのカオスな状態を見ていた。
、、、、、うるせぇ。
新年早々うるせぇ。

私はぎゃあぎゃあ騒いでいる人たちをスルーしながら着替えたり歯を磨いたりしていると、ドアの付近で立っている伏黒を見つけた。


伏黒「あ、よお。玉犬の散歩行かねーか?」

『おっ、良い「「良くないっ!!!/おかか!!」」』


、、、、、、、。
新年明けましておめでとうございます(白目)

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作者名:nano | 作成日時:2021年1月19日 23時

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