呪詛師1家の私が呪術師になる件について【呪術廻戦】 (ページ21)

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五条side

五条｢なるほどね！確かにそれを使えば呪霊同士戦わせることができるね！、、、でも、使いすぎて自分が犠牲にならないようにね、、｣

『はいはい』

五条｢もうハイは一回！｣

『うっす』

本当に分かっているのだろうか。
Aは何か深いことを抱えている気がする。
たまに見せる切ない表情や自分でやっていけるという自信。
、、、まあこれから見ていくしかないよね。

五条｢まあ、ということで、Aと真希！2人とも戦っちゃおう！！｣

『｢え、/は？｣』

私と真希先輩は同じタイミングで言うと、お互い目を合わせた。

伏黒｢え、流石にやばくないですか？｣

釘崎｢そうよ、まだ無知の無知なのに｣

『いいっすよ』

｢｢｢え、｣｣｣

五条｢そう来なくっちゃー！｣

僕がそう言うとAは今まで持っていた刀を持ち直した。
それと同時に、｢どうなってもしんねーぞ｣と真希は自分の刀を持った。

五条｢、、！へぇ、、、｣

Aの持ち方と言い、姿勢と言い、個性があるな。
右手で刀を持って左手は後ろに、、。
腰は低くして戦闘体勢を保ってる。
Aのおじいさん結構強いんじゃない？

五条｢じゃあ、僕の合図で初めてね｣

僕がそう言うと、他のみんなも何故か緊張感が出ている。

五条｢よーい、、、、はじめ！！｣

僕がそう言うと、2人は一斉に走り出し刀をぶつけあった。

そこからもAの様子を見ていたけど、、上手い。
ちゃんと守りも隙がない。多分これは左手を後ろにしてるからバランスが取りやすいのかも。
だからといってしっかり攻めてる。

これは、才能あるなぁ、、。

ｶｷｰﾝ

真希がAの刀を飛ばした。
お、、決まったかなと思ったその時

釘崎｢まじか、、！｣

パンダ｢痛そう、、、｣

狗巻｢しゃ、しゃけ、、｣

Aが真希のことを殴り、蹴飛ばした。

真希｢、、、ってめぇ、、｣

『はっ、、別に文句ないっすよね？？先輩？』

Aは、鼻で笑いながら煽った顔をして真希に話した。
やはり、彼女もイカれてる。
呪術師にピッタリだ。

五条｢、、、、いいね、最高だよ｣

てか、Aのあのゲス顔めっちゃ好きかも。