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校庭に着くともう3人の生徒、恐らく先輩がいた。
2年も3人なのか、、、。
少ない、、、。
その人たちの傍に行くとメガネをした女の人が私のことを見て目を見開き持っていた刀を私の顔スレスレに持ってきた。
おお、怖っ!!
?「おい、お前肩に乗っかっているぞ」
『ま、まあ、拾ったんで』
?「お、おかか!!」
?「おいおいまじかよ、呪霊はいつ犬になったんだ」
?「ん?もしかして、こいつが噂の転校生か」
顔スレスレに刀を持ってきた女の人はそう言うと刀を下ろしてくれた。
真希「そうか、お前がか。私は禪院真希だ。苗字で声掛けたら殺す。」
パンダ「俺、パンダ。よろしく」
狗巻「こんぶ!!たかな!!」
『、、、、、は?』
パンダ「こいつは狗巻棘だ。呪言師だから言う語限られてんだ。」
『は、はぁ』
やべぇ、、ツッコミたい。
真希「で、野薔薇こいつか。特級を飼っていた変人というのは。」
変人とか言われたのかよ、私。
釘崎さんの方を見ると目が合うあからさまに目を逸らされた。
『変人ではなく、工藤Aです。よろしくお願いします。』
釘崎「え、ちょっと!最初にあってた時とは、全然態度違うじゃない!?」
『いやだって、先輩だし。あの時は赤の他人だったくね?年上には敬語使うべきでじゃね??』
伏黒「なんか意外に真面目なんだな」
五条「僕にも敬語だしね!!」
『まあ、先生なんで、、、一応』
五条「え、一応って何!?!」
五条先生は気を取り直したのか、また咳払いをして話を続けた。
五条「そうそうはいこれ」
五条先生は、さっきから持っていたものを渡してきた。
『なんすかこれ?』
五条「呪具だよ。君には呪力がないからね、そのままだと戦えない。これを上手く使えば呪霊を倒せるようになる。」
『とりあえず、呪力ってなんすか?』
真希「こいつほんとに大丈夫か?」
虎杖「ま、まあ、最初の俺みたいなもんすよ!」
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作者名:nano | 作成日時:2021年1月19日 23時