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inかぶき町
「銀ちゃーん!私、そろそろ帰りたいネ」
「いつまでここにいるんですか」
万事屋の3人はある本屋の前で長いこと時間を潰していた
「うるせェ!黙って立っとけ!今日が何の日かわかってんのか!」
「糖分が足りてないネ、イライラしてるヨ、セーリ中のオナゴみたいネ」
「神楽ちゃんダメだよ女の子がそんなこと言っちゃ」
「ここの本屋にジャンプを買いに来ることは分かってんだ、だが...」
銀時は拳を強く握った
「銀さん...」
「Aはいつになったら来るんだよォォォォォォ!」
ドカァァァッ
「それを早く言えよイライラ男!姉御2に会えるなら私も文句言わないで待ってるネ!この物語見てくれてる人達にワガママ娘みたいに思われるじゃねえかコルァ!」
「いてェ...蹴るんじゃねーよ、」
「銀さん!噂をすればあそこにAさんが!」
新八は此方へ向かってくる1人の女性を指差した
銀時と神楽は其方へ顔を向ける
「ウッヒョー!今日もべっぴんさんじゃねーの!あれ、髪型変えたか?変えたよな!総一郎君みたいな髪の毛になっちゃってるじゃねーかコノヤロー」
「銀さん、それ沖田さんです。隣にいるのがAさんです」
「姉御2ーーー!」
神楽は叫びながら手を振った
「神楽ちゃん久しぶりね、会いたかったよ」
「私もネ!パッとしない男どもと生活するのも飽きてきたヨ」
神楽はAに抱きついた
「おいチャイナ、あんまりベタベタするんじゃねェ」
「嫉妬か!嫉妬ネ!男の嫉妬は見苦しいネ!」
「俺ァ付き添いで来ただけでさァ。早く買って帰りましょうぜ」
「そうね、じゃあ買ってくるから総悟は万事屋のみんなと話してて」
と言って中に入っていった
「話しててって言われてもですよね。嗚呼今日も美しかったなあAさん」
「ガキ相手に何の話が通じるんでさァ。せめて旦那がいれば」
「銀ちゃんも一緒ネ!あそこに座って...」
「あれ、いない」
「Aさんの後つけて中入りやがったな...」
沖田が追いかけようとすると
他の2人が一生懸命腕を引っ張って止める
「ちょっ、待ってください!」
「銀ちゃんもきっと姉御2とお話ししたいアルよ!今日は1週間に1度のチャンスネ!男の嫉妬は見苦しいっていったばっかりダロクソサド!」
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なんぱん(プロフ) - 眠都さん» ご指摘ありがとうございます!更新の励みです!ありがとうございます!! (2020年5月25日 12時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
眠都 - すっごくごめんなさい。本当にごめんなさい。私生粋のバンギャなのでツッコみますが、ヘッドバンクじゃなくてヘッドバンキング(ヘドバン)ですよ!でも何でもいいや。この作品凄く面白いので!(^^) (2020年5月25日 2時) (レス) id: 1ae63c8e97 (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - 木乃伊さん» コメントありがとうございます!!嬉しい限りです!泣 頑張ります! (2020年5月14日 23時) (レス) id: 968b5c5eb6 (このIDを非表示/違反報告)
木乃伊(プロフ) - とっっても面白いです!更新頑張って下さい! (2020年5月14日 22時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - 光華さん» 土方さんのリクエストありがとうございます!!これからストーリー考えていくので更新できるの待って下さると嬉しいです!! (2020年5月14日 19時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なんぱん | 作成日時:2020年5月10日 0時