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たわいもない話をぽつぽつしながら、川沿いをゆっくり歩く
夜空には数えられるくらいしかない星が誰かが決めた星座の形に見えている
「…………星座の形って、意味わかんないの結構ありますよね」
「例えば？」
「普通の星座もですけど、例えばかみのけ座とか？」
「かみのけ座？」
「星みつけて、あ！これはかみのけの形だ！とかってなったんですかね。いやならなくないですか？」
「あはははは、確かにならなそうだね」
笑いながら答えた倫也さんに、あと彫刻室座と彫刻具座が一番意味不明ですと言うと、そんなんもあるの？とまた笑った
「……………」
「？なんですか？」
視線を感じて横を見れば、微笑みながら見つめられていた
「いや、いいなぁって」
「散歩？」
「うん、散歩も。」
「？」
「今日もう何の話したか半分くらい覚えてねぇなぁ」
「……たしかに………」
「でもすっげー楽しかったの不思議じゃない？」
「ふふふ、そうですね、ずっと笑ってましたね」
「だってAちゃんどんな話も興味津々で聞いてくれるのに、いちいち反応が予想外な方に行って面白いんだもん。結局最初の話と全然違う方にいってわけわかんなくなってさ」
「褒められてます？貶されてます？」
「どっちも？あはははは。でもそういう所好きだよ」
「……………っ、、ありがとうございます…」
「あー笑いすぎて顔痛い」
「あれ？中村さんお家どっちですか？」
気がつけば、家のすぐ近くまで来ていた。
「倫也さん。」
「っふふ。倫也さん。」
「もうちょい向こうかな」
「あ、じゃあ私こっちなのでここで」
「送るよ」
「いえいえ大丈夫ですありがとうございます」
「俺が大丈夫じゃないから送ります。」
「それはどういう……………？」
「ほらまた途中で寝ちゃったら困るでしょ」
「その節は本当にスミマセンデシタ」
「あははは嘘嘘、もう暗いしここは俺を立てて大人しく送られて？」
「……………はい。」
マンションの前までくると、それじゃあおやすみなさいと2人でお辞儀をした
「ありがとうございました。」
エレベーターを降りると急いで部屋まで走ってすぐにベランダにでた。
今きた道をゆっくりと戻る姿は、まだ散歩を楽しんでいるよう。
ポケットでスマホが揺れて開けば
�犖以弔瓩討諭���
と短いメッセージ。
下を見れば、いつの間にか振り返って手を振っていて、小さく手を振り返した。
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南季(プロフ) - 葵花さん» 葵花さん2周目＆嬉しい言葉ありがとうございます！須藤はずっとそんな感じですよね…笑 長い旅になりますがゆっくりまわってきて下さい♪ (2021年11月1日 6時) (
レス) id: 3a2f744c0e (このIDを非表示/違反報告)
葵花(プロフ) - 久しぶりにキュンキュンしたいと思い、2周目にやってまいりました！！このころからもう、須藤が可哀想で、、倫也さんは尊いし、倫也さんに対しても、この作品に対しても、好きという言葉が止まりません！！ (2021年11月1日 3時) (レス) id: 8ffe339636 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - ゆみゆみさん» ゆみゆみさん、最後まで大事に読んでくれてありがとうこざいました。大切な仲間って言ってくれて嬉しいです。また何度でも彼らに会いに来て下さい♪この先のお話は、またいつか♪♪♪嬉しい気持ち伝えてくれて、ありがとうございました！ (2021年8月16日 21時) (レス) id: 5c3131b6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみゆみ(プロフ) - 南季ちゃん、さっきやっと全部読み終えました。大好きなお話だから大切に大切に読んで、私の中でみんな大切な仲間で、倫也さんもやさんで、ともやさんじゃなくてやっぱりともやさんで(笑) この世界が大好きすぎて、ロス状態です。また会いたいなぁ。 (2021年8月16日 21時) (レス) id: 41c9e973f0 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - まさかのましゃかど！さん» こちらにもコメント嬉しいです！携帯壊さないように気をつけて下さいね笑♪ 今日分今から更新しますね♪ (2021年3月22日 22時) (レス) id: 80e9fd99a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南季
| 作成日時：2020年3月29日 14時
