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BHホテルのロビーに着くとスヨンちゃんと年配のご夫婦がいて
一瞬、オーラに負けて後退りしかけたけど
テテがギュッ、と手を握ってくれたから
私もギュッ、と握り返して歩き始めた
TH「お待たせしました」
スヨン「テヒョンく…ん、
あら？Aさんも一緒なの？」
TH「スヨンさん、すみません！
俺、もうAに嘘つけないです」
スヨン「……？」
TH「あの動画の件は、好きにしてもらっていいです。いや、本当は削除してもらいたいけど
でも、スヨンさんの婚約者のフリとかできないし…」
スヨン「え？婚約者…？あはは(笑」
TH「え…？」
「え…？」
急に笑い出したスヨンちゃんに私もテテも
逆に驚いちゃって…
TH「違うんですか…？
その、ご両親に挨拶させるつもりで
今日ここに来たんじゃ…？」
スヨン「やだなぁ〜、どこからそんな妄想が生まれたの？確かにうちの両親に間違いないけど…」
スヨン父「あの、うちの末っ子が春から
そちらの会社にお世話になることになりまして…」
TH「え…？」
スヨン母「スヨンに先に頼りになる先輩にご挨拶をした方がいいと言われまして…」
「頼りになる先輩…が、テテ？」
スヨン「そう、テヒョンくんも頼りになるけど
隣にいるAさんは、総務の大ベテランで
本当に頼りになるのよ、新人の時に私もすごくお世話になったの」
スヨン父「そうでしたか、それは本当にいつもスヨンがお世話になってます」
って、ご両親揃って頭を下げるから
私も慌てて頭を下げて
「そんな、役職で言えばスヨンちゃ…
スヨン課長の方が私の上司になりますし
私たちよりスヨン課長の方が頼りになるんじゃ…」
スヨン「私、実はこの春で退職するんです」
「え？そうなの？」
スヨン「はい。独立することにしたんです。
だから私から見て信頼できる社員に末っ子の事を任せたくて…」
TH「それが俺？！」
スヨン「まぁ、最初からAさんにお願いしたかったんですけど…
大先輩だから、ちょっと遠慮しちゃって…//」
「そう、だったんだ…」
スヨン母「そうよね、いつもスヨンが素敵な先輩がいるって言ってたの、Aさんのことだったのね〜」
スヨン「うん、憧れの先輩なの//」
「いや、そんな…私なんて…(照」
スヨン父「お会いできて本当に良かった
また、これから末っ子の事も含めてよろしくお願いします」
ご両親がまた頭を深々と下げて
そのまま帰ってしまった
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クローバー＊(プロフ) - Alohaさん» ありがとうございます(^o^)未来の2人が見たいだなんて…すごく嬉しいです(泣。1ヶ月ずっとこのお話を思いながら過ごしたのでちょっとロスになってるので(笑。また何かの形にできたら良いなぁと思う今日この頃です(*´ω`*)最後までお付き合い頂きありがとうございました (2020年1月31日 23時) (
レス) id: fbdd91bf82 (このIDを非表示/違反報告)
Aloha(プロフ) - 完結お疲れ様でした。凄く楽しかったです。(^ー^)是非、番外編など未来の２人のお話など読めたら嬉しいです。 (2020年1月30日 21時) (レス) id: d179b7f5fa (このIDを非表示/違反報告)
クローバー＊(プロフ) - かえでさん» 番外編！なるほど〜、続編ではなく番外編ですもんね(*´ω`*)どのメンバーが良いのかなぁ〜？リクエストにお応えできるかわかりませんが(汗。もしかえでさんの読んでみたいメンバーがいれば教えてください(*´ω`*) (2020年1月30日 16時) (レス) id: fbdd91bf82 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 番外編とか見てみたいです！ (2020年1月29日 17時) (レス) id: a34d0bb8c6 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー＊(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます！わぁ！嬉しいお言葉を( ；∀；)私もコメントを読んで騒いじゃいました！！すごく励みになります！今日の更新も楽しんでもらえますように♪ありがとうございます(^o^) (2020年1月17日 23時) (レス) id: fbdd91bf82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クローバー＊
| 作成日時：2020年1月1日 21時
