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銃を構える。
こんな至近距離でも避けられてしまうだろう。
貴方「たくさんの技術を教わった。殺し屋最高、死神の貴方から」
殺せん「はい。たくさんのことを教えて来ました」
貴方「あの死神は、弟子？」
殺せん「えぇ。私は間違えてしまった」
貴方「なら私は2番弟子？ あぁ、2番は渚かも」
殺せん「皆さん、私の大切な教え子です」
貴方「じゃあ全員が2番弟子だ。貴方の2番弟子、私は誇るよ。こんな身の上に性格だから、このクラスの誰よりも貴方達の世界に関わる。ビッチ先生からも、殺せんせーからも、その全てを糧にしてどこでだって私は立ち続ける。今、私の大事な師匠に。そう宣言するよ」
殺せん「……はい。頑張ってください」
パンッ、と引き金を引く。
私は前世、クラゲみたいだと言われたことがある。自分でも、そうなのかもしれないと思う時がある。ふわふわゆらゆらと。
でもぜっっっったいに芯は折らない折らせない。絶対に変わらない軸がある。私は私。好きなことを真っ直ぐに生きていこう。
イリーナ先生にも宣言したらめちゃくちゃ抱き締められて、殺せんせーにでも聞いたんだろうか。イリーナ先生のイメージに合う、薔薇をくれた。先生自身が自分らしいものって何、と考えてくれたみたいで、それが嬉しい。
薔薇が描かれたガーターリング。武器を仕込めるよう特別製だ。
イリーナ「あんたは私の1番弟子ね」
貴方「え、桃花じゃないの？」
イリーナ「桃花は、教え子、生徒よ。こっちから遠いんだから、弟子になんてしちゃダメだわ。……ねぇA、私の薔薇をあげたんだから、生半可な女になるんじゃないわよ」
貴方「勿論」
あの、でもね。弟子取れて嬉しかったのは分かるんだけど、お化粧とかケアグッズとか、服とか、そんないらないよ？
先生意外と貢ぐタイプだったのね？
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swl(プロフ) - 安蒜 佑さん» 感想ありがとうございます。そう言っていただけるととても嬉しいです！今後とも拙作をお楽しみいただければ幸いです。 (2022年10月7日 18時) (
レス) id: 9ed30af1dd (このIDを非表示/違反報告)
安蒜 佑(プロフ) - すごく面白くてシリーズ一気読みしてしまいました！更新楽しみにしてます！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page6 id: 789e459cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mol/L | 作成日時：2022年9月30日 22時
