【刀剣乱舞】加州と鶴丸の兄は 大雑把。

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虎「んで、いつ退いてくれるんだ？」




俺は虎永清光。加州の兄だ。


なんか、超レア刀とか何とか？



まあ、そんなの関係ないけど。






加「…兄さん……かっこいいね」




虎「？そうか？………俺は、清光のほうが可愛いと思うぞ？」




俺の言葉に、加州は必要以上に反応して頬を赤く染めた。






加「！！そうだ！主と安定たちに紹介しないとね……！」




急に起き上がったと思ったら、直ぐに忙しなく動く加州。





虎「あ、出来れば鶴丸のところにも連れていってくれないか？」






俺の発言に、加州はあからさまに眉を潜めた。





加「………何で鶴丸…？」





虎「ん？ああ、実は俺は沖田総司の刀になる前、五条の手に渡っていたんだ。」





加「？……そうなの？」



虎「？？？………知らなかったか？」





加「……兄さんのことで知らないことがあるなんて………。



俺終わってんじゃん。」





虎「…お！終わってないと思うぞ！！」







顔を歪める加州を宥めつつ、審神者の部屋の前に立つ。






一気に入ったら主は驚くかな〜。






とか思いつつスパーンと入る。








「………誰も居ないんだが。」





「…？あっれー、可笑しいなー。


まあいいや。はい、この鈴持っていくよー。」







加州がぐいぐいと腕を引っ張る姿が可愛くて、つい顔が綻ぶ。









俺が急に来ても、皆受け入れてくれるだろうか。

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