7話 ページ8
ゆう｢…どうしたの？Aくん。顔が死んでるよ？｣
ゆうは机に突っ伏してる僕を見て心配してくれた。
A｢い、いや…僕ねネットとかやり方わかんない人だからね…あんまりスマホ使わないんだけどさ。｣
ゆう｢うん｣
ゆうは真剣に続きを聞いた。
A｢誰かが、僕の写真をネットに投稿していいね数が83万になっててね…｣
ゆう｢は、83万?!｣
A｢ど、どうしたの？ゆ…ゆう？｣
ゆうは考えるように座った
ゆう｢(前は20万いいね近くだったのに今は80万…恐ろべき美形…。)｣
A｢それを見たらしいヴィル先輩が、僕を教育するっていって…｣
ゆう｢断れないで、OKしたわけかぁ｣
A｢そぉ…。｣
どうしよう…
なんでこんなことに(泣)
ゆう｢ヴィル先輩は根は優しいから厳しくはしないと思うけど…。私には何も出来ないなぁ…ごめんね。あっでも!!愚痴とかは聞いてあげれるから!!｣
焦りながらもやっぱり優しいな…
A｢うん！ありがとう!!!あっあとそれと…｣
ゆう｢どうしたの？｣
A｢ジェイド先輩となんか罰ゲームした？｣
ゆう｢してないけど？｣
A｢そ、そうか…。｣
ゆう｢どうしたの？フロイド先輩とかに何かされた？｣
僕の近くにより頭を撫でながら心配してくれた。
優しい
A｢うーん…なんか、ジェイド先輩が急に僕にキスしてきt｣
ゆう｢えぇえ!!!??｣
ん？
何だこの反応
ゆう｢そ、そうなんだ〜あはは…さ、災難だったね(ジェイド先輩が少しAくんに興味を持っているって言うことは言えない…)｣
A｢うん…。あっもうこんな時間だ！僕寝るねおやすみ｣
ゆう｢おやすみ〜あはは…｣
パタン
ゆう｢…ジェイド先輩ってそうゆう意味の興味あるなんだね…。はは…。私も、Aくんを取られないように頑張らないと…！｣
翌日
A｢え、見た目からですか？｣
ヴィル｢そうよ。こじゃが、貴方は顔とスタイルが良いのにそのボサボサ頭メガネマスクが邪魔よ。｣
いやいやいや
目立たないように僕だって頑張って隠れてるの!!
ブスだから!!
ヴィル｢外しなさい。｣
A｢え、｣
ヴィル｢はぁ…ルーク。少しおさえといてちょうだい。｣
ルーク｢毒の君おおせのままに!!!｣ｽｯ…
A｢ヒュッ!!!｣
ルーク先輩はがっしりと僕の腕を掴んだ。
ルーク｢おや…？｣
A｢や、やめて！このマスクには、呪いが?!｣
ヴィル｢あら、そうなの｣
そう言って取られた
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作者名：犬井葉月 | 作成日時：2020年11月29日 23時
