検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:7,263 hit

7話 ページ8

玲悟「なんで俺まで…はぁ…。」

海斗「仕方ないじゃない!!!あたしだって来るつもりはなかったのよ!!!」

玲悟「お前が馬鹿なお人好しなだけだろ!!」

海斗「馬鹿って何よ!!!」

後ろで喧嘩してる…。

何あれ…

エース「ここがドワーフ鉱山か…?」

グリム「蜘蛛の巣がはってるんだぞ!!!」

デュース「本当だ…本当にここに魔法石があるのか…?」

「行ってみないと分かんない…。海斗さん達も一緒にいきまs」

海斗「行ってらっしゃーい!」

玲悟「俺らここで待ってるから。」

「え?!」

エース「なんでだよ!!!」

玲悟が僕の耳元で話した。

玲悟「海斗が言ったと思うが、Aはここの主人公なんだ。俺らはそのお助けと言う事でモブになっていたんだが、この馬鹿が首を突っ込んでな…。」

「でも、玲悟さん達も行っても変わらないんじゃ…?」

玲悟「物語が変わってしまうんだよ…。それを考える主人公はA。お前の仕事だ。」

「…でも。」

玲悟「ここに呼び出されたのは、それを果たすためなんじゃないのか?」

「え?」

エース「おーい!!!A〜!!行くぞ〜」

デュース「早くしないと日が上がってしまう!!」

「あっ!!え、分かりました!!行ってきます!!!」

玲悟「行ってらっしゃい。」

海斗「気おつけてね〜!!!」

主人公?

ここに呼び出された理由?



意味が分からない。

僕は何故ここに呼び出されたんだ?



鉱山に入ったら黒い液体を放つ化け物に出会い鉱山を出た。しかし、デュースとエースが口論し始めた。

エース「なんとかって何?何度やっても同じだろ」

デュース「なんだと?!お前こそ!!!」

グリム「まぁーた始まったんだぞ」

なんで喧嘩するの?今力を合わせないと君たち退学なんだよ…。

僕の知ったことではないけど。

あんな怪物倒すなんて無理なんだよ。

なんで僕がこんなめに…。


玲悟「ここに呼び出されたのは、それを果たすためなんじゃないのか?」


…!!!

「…2人ともいい加減にしなさい!!!」

エ、デュ、グ「うっわ…?!」

グリム「いきなりでけぇ声出すんじゃないんだぞ!!」

もし、これが僕の役目なら…。

この役目が終われば

ここから帰れるんじゃ…?

僕が主人公なら

今の状況をまとめられる!!!

「そんなんだから2人とも歯が立たないんだよ」

デュース「ぐっ…しかし1体どうしろって言うんだ?」

「しっかり作戦を立て合わせて協力しあうんだよ。」

エース「力を合わせるって…寒っ!!!」

「僕にいい作戦があるんだ。」

8話→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

お汁粉 - 海斗さんと玲悟さんの個性が強すぎて笑いましたw (2020年11月8日 0時) (レス) id: a44d837ebf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:犬井葉月 | 作成日時:2020年10月31日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。