３８８ ページ38
「ハグリッド！
ダンブルドアから私宛てに何か預かってない？」
ハグ「おう！預かっちょる！ユニコーンのことか？」
「そう、ユニコーン……どうして私に？」
そう言えばハグリッドはドラコのことを見て
言おうか言わないか悩んでて…
「ドラコは私の恋人よ。それに閉心術が私より得意なの」
ハグ「なら………絶対言うんじゃねえぞ？」
『分かってる』
ハグ「今から会いに行くお前さんのユニコーンは
お前さんと血が繋がっちょるんだ。分かるか？」
いや、さっぱり
『アラン・ローウェルは人間とユニコーンのハーフなんだろ？
そのアラン・ローウェルの父親か母親か知らないが
そのどちらかがユニコーンってことだから…
アラン・ローウェルの兄弟の子孫……なのか？』
ハグ「お前さんのわりによく分かっちょるじゃねえか
だがちょいと惜しいな。
あのユニコーンは人間の父親と別れた後に出来た
ユニコーン同士から産まれたユニコーンだ」
ユニコーンユニコーンユニコーンって
全く分からないですわ…
『じゃあアラン・ローウェルと異母兄弟みたいなものか』
ハグ「そうだ」
『そもそも僕はユニコーンの腹から人間の子供が出て来るっておかしな話の前に、どうやって恋に落ちたのかが気になる』
ハグ「そう思うかもしれねえな
どうだ、こいつだ」
それから見せてもらったユニコーンは
私の髪みたいに白銀っぽくて…
「ユニコーンの血が入ってるから私の髪は白なの？」
『僕の髪はプラチナブロンドだ
もし子供が出来たらどっちに似たかすぐ分かるな』
「ドラコの血筋強そう」
『君の血筋の方が強い』
ハグ「ほかと比べたら強い者同士だ。
両家とも容姿にも性格にも癖っちゅーもんがあるからな」
「ふむふむ…名前は？」
ハグ「まだねえぞ。お前さんが決めるんだ」
「………」
レベので既にもう何も出てこないってのに…
『湖に行こう。いいだろ？』
ハグ「こんな時に湖だってか？
校庭にあんなにディメンターがいるってのに
湖にもいるに決まってるっ、やめておいた方がいい」
『僕は人魚になったAが見たいんだ、許可を出せ』
「来てくれるだけでいいの。……少しだけだから」
ハグ「…………ちいとまっとけ。準備しちまうからな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 484人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
n(プロフ) - ゆりさん» ありがとうございます！！今まで非公開でした！今公開しました！これからもよろしくお願いします！ (2018年11月8日 7時) (
レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 彩那さん» ありがとうございます！！面白いだなんてとても嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！！ (2018年11月8日 2時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - はるかさん» 本当でした…！教えて下さりありがとうございます！！ (2018年11月8日 2時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - この話とても面白いです！パスワードが分からないのですが……。 (2018年11月6日 21時) (レス) id: 0f49ff0124 (このIDを非表示/違反報告)
彩那(プロフ) - 最近この小説を1から見始めました！本当に面白くて時間を忘れて見てます！求めていたキュンキュンやハラハラする場面など沢山あって楽しいです！悲しい出来事で泣いてしまうこともあります、笑笑 続き待ってます！ (2018年11月1日 20時) (レス) id: 37f580e502 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：n | 作成日時：2018年9月4日 2時
