７２ ページ22
「もう一人…ダメ…？」
そう言えば言葉が分かるわけないのに渋々ドラコを
引き摺ってハグリッドの前に投げるバックビーク
ハグ「意地悪して羽を引っこ抜くんじゃねえぞマルフォイ」
『お、おい！離せ！汚らわしい…！』
.
.
.
それから空に飛び立つと同時に自然と
私の腰に腕を回し肩に頭を乗せてくるドラコ
「きゅ、急にどうしたの……」
なんだかドキドキしすぎて死んじゃいそう…
『好きだ』
それに景色も綺麗d…
「え？」
私今幻聴聞こえた
「ごめんなにか言った？
風の音がうるさくて全然聞こえないの！」
大きな声で言えば
『お前のことが好きだ』
耳元で囁いてくるから
「……え」
振り向こうとしたら頬にドラコの唇が触れる
『オリバンダーの店で会った時から…ずっと…
好きだ、僕と付き合ってくれ』
自分の心臓の音が聞こえてくる
ずっとドキドキしてたのは好きだったからかもしれない
抱きついてきたりする時に
好きになりそうだからやめてって思ってたけど…
入学式の頃から目が合うたびに心臓が煩くなるから
ずっと心臓の病気なのかと思ってたし…
ｷﾞｭ ｯ
「好き…」
もしかしたら私もずっと好きだったのかもしれない
『じゃ、あ…』
「私でよければ…」
そう言えば
『……僕が世界一幸せにしてやる』
深くキスをしてくるドラコに答えようと
ドラコの腰に手を置けば背中に手を回されて
唇が離れて顔を見合わせればドラコの綺麗な顔が見えて
『そんな可愛い顔をするな。またしたくなる…』
「うるさい…」
恥ずかしくて正面を向けばタイミングよく
吼えてから急降下するビックバーク
地上に降りてきたと同時に拍手で迎えてもらうけど
私たちの顔を見てすぐ固まってて
ハグ「お前さんら…空の上で楽しんだようだな」
『何が言いたい』
ハーマイオニーがドラコを指差して
唇を拭う仕草を一番後ろでずっとしていて
『アイツはさっきからなんなんd…』
ドラコもハーマイオニーの必死さに何かを感じたのか
唇を拭えば私のリップが少しついてて
「あ…」
『……』
私の頭に軽く拳骨を落として睨んでから
ゴイルたちの方に戻ってくドラコ
あの授業以降全校生徒の間で噂になって
付き合って早々会いづらくなったのは言うまでもない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 777人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るな - ジェームズのこと悪く言いすぎではないですか？！お話は好きなのですが、 (2019年4月9日 3時) (
レス) id: af2ed06045 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよこ - リミットがかわいい。 好き。 (2018年12月25日 15時) (レス) id: 2dbadd9a51 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 宇宙さん» プロフィールしかないのですが……全体公開にしておきました！これからもよろしくお願いします！ (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 桜庭 黒蝶さん» まだプロフィールだけなんですが…一応全体公開にしておきました！もう少しお待ちくださいいい (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - このシリーズのさんも読みたいです！良かったらパスワード教えてください！ (2017年12月18日 22時) (レス) id: ecca26bfc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：n | 作成日時：2017年12月7日 11時
