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エレナ「気をつけてね」
「うん、またねママ」
夏休みが終わって間に３年生になった。
コンパートメントに乗り込めば疲れがどっときて
「はあ…」
ネビル「話しなら聞くけど？」
「あのね…ある本に書いてあったんだけど
私たちの一族には他の魔法使いとは違う能力があるの」
ネビル「どんな？」
「自分の寿命を削って死者を生き返らせるの」
ネビル「え…」
「……それにね、ドラコのお父さん…
結婚しててもママにまだ未練があったみたい」
ネビル「そうだったの！？
でも叔母さんあんな綺麗なんだよ？未練くらいあるよ」
「私がリビングにお水を飲もうと行ったら
ママね、帰ってきてたらパパに泣きつけて話してたの
"強引に抱かれそうになった"
"パーティーは嘘で私しか呼んでなかった"
"抵抗が出来ないように私が魔法を使えないように
邸中に結界を張っていた…"
"お前が戻ってくるなら離婚する。
戻ってこないなら今ここで子供を作ろう"…って
"逃げて首に杖を突きつけられた時にAたちが来てくれた"って…
パパはね、優しくて心が広い人だから泣きながら
素直に話してくれたママを抱きしめて
"次から気をつけようね"って…」
ネビル「そっか…叔父さん優しいもんね！
僕たちが台本っていうマグルの本にオレンジジュースをかけちゃった時だって笑ってくれたし…
僕も優しい叔父さんが大好きだよ」
「でも、パパがこの前死喰い人にやられたの」
ネビル「なんだって？」
「黒い何かが飛び回ってたって。
…撮影中なのに怪我をして今は撮影中断してる」
ネビル「そんな…今大切な映画の撮影なんでしょ？」
「うん…だからママも自分のせいだって思っちゃってて
なんかそれなのに私だけホグワーツに行って…
なんだか逃げてるみたいに思っちゃうの」
そう思って外を眺めてたら手をぎゅっと握ってくるネビル
ネビル「Aの両親は僕の両親でもある…
僕が一緒に悲しんで、一緒に泣いてあげる…大丈夫だよ
きっと叔父さんは叔母さんが守ってくれる」
「……うん」
ネビルの肩に頭を乗せてホグワーツに着くまで眠りにつく
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るな - ジェームズのこと悪く言いすぎではないですか？！お話は好きなのですが、 (2019年4月9日 3時) (
レス) id: af2ed06045 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよこ - リミットがかわいい。 好き。 (2018年12月25日 15時) (レス) id: 2dbadd9a51 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 宇宙さん» プロフィールしかないのですが……全体公開にしておきました！これからもよろしくお願いします！ (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 桜庭 黒蝶さん» まだプロフィールだけなんですが…一応全体公開にしておきました！もう少しお待ちくださいいい (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - このシリーズのさんも読みたいです！良かったらパスワード教えてください！ (2017年12月18日 22時) (レス) id: ecca26bfc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n | 作成日時：2017年12月7日 11時
