【鬼滅の刃】囚われ柱【男主】

滑稽 ページ14

[貴]視点



今日はちょっと用事があって、町の本屋に来ていた









しかし今俺の目の前に広がっている光景はとても滑稽なもので









俺より身長が10.......いや、20cmは低いだろうか





そんな奴が俺が手を伸ばさないと届かない所の本を取ろうとしているのである









貴「…これか？」









？「！……ぁ、ありがとうございます！」









貴「べつに？はい、どうぞ。」








本を渡すと、ソイツは嬉しそうに微笑んだ









その笑顔に、少し胸が高鳴ったのは




きっと気のせいだろう









？「あの………今度お礼させて貰えませんか？」









貴「.......ん？」









？「俺、藤の丑島にいるので………」





俺は何だか無性にコイツに惹かれていた





のかもしれない









貴「.......機会があればな。」





そう言って頭を撫で俺は目当てのものを買い本屋を出た

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